今年の夏に出産した姪っ子から家内に電話があり、『おばちゃん“メリーズ”のオムツが、どの店に行っても全然売ってないので、もし見つけたら買って欲しいの・・・』と。
そういえば数日前に近くの大型スーパーに行った時、中国人と思われる若い男がオムツのみを買い、レジに割り込もうとしたのをレジ係に並ぶように注意されていたのを思い出しました。
ひょっとして、このスーパーももう売り切れになっているかもしれないと思いながら買い物に行きましたが、運よく棚に2個有るのを発見。
この店で、中国語併記で記述されているのは、他には見たことがありません。
この背景には中国のオムツは品質が悪く、品質の良い日本のオムツが中国の富裕層に売れており、特に花王の“メリーズ”に人気があるそうです。
しかも、中国では日本の倍程の価格で売られていることから、中国観光客の爆買いに加えて、在日中国人を使ってブローカーが大量に買い込、これを中国に輸出し利ザヤを稼いでいる模様です。
日本の製品が売れることは有難いことですが、買占めのような需要と供給のバランスを崩すような行為はいただけません。
特に、赤ちゃんを持つ母親には切実な問題ではないでしょうか。