2014年8月25日月曜日

粘土細工を楽しむ

子供たちの夏休みも残り少なくなってきました。
もう宿題は済ませてしまいましたでしょうか?きっと今からが勝負といった子も多いと思います。

そこで、子供や孫と一緒に粘土細工を楽しんでみましょう。

下の写真は私が作った作品です。本物のように見えませんか?


作り方は

  • 画材売り場で工作用の粘土を購入(数100円程度)
  • 出来上がり後の変形を防止するために、概ねの形に合わせて爪楊枝や竹串などで骨格を作っておく
  • 骨格に粘土を張り付けながら大まかな形を造っていく
  • 表面の質感を出すために、指先に水を付けてなぞったり、詳細部はヘラや適当な道具を使って仕上げる(椎茸の裏面は爪楊枝で筋を入れました)
  • 出来上がれば暫く乾燥させる
  • 乾燥したところで着色する(私の場合は不透明水彩で使用するアクリル絵具を使用しました)
  • 絵具を乾燥させる
  • 乾燥後取り上げると、底面と接触した部分の絵具が剥がれてしまいますので、補正のため再度着色し、この面を上にして再度乾燥させる
  • 乾燥後このままですと着色がこすれなどで剥がれてしまうことがあり、透明のクリア塗料を塗っておく方が良いと思います。(ピーマンのように光沢感も出てきます)
  • クリア塗料を乾燥させる
これで、完成です。

何度も乾燥させますので、結構日数がかかりますが、童心に帰ってお子さんたちと一緒に作品作りを楽しんでみてはどうでしょうか?
きっと楽しい思い出になると思います。

2014年8月20日水曜日

レインボーラムネの予約受付け

あの幻のレインボーラムネの予約受付が決まりました。

当方も楽しみにしていましたが、全く当たらず懇意にしている方からお裾分けしてもらい、その様子を当ブログに投稿したところ、多くの方々からアクセスがあり人気の高さが伺えます。


2014年5月9日投稿;幻のレインボーラムネをゲット

2014年6月7日投稿;幻のレインボーラムネ Part-2

私も今度こそ抽選に当たるよう期待しているところですが、同様に「私も応募したい」と思っている方が多いと思います。
しかし、どの様に応募するのか判らない方も居ると思います。
下記ホームページで詳細が確認できますので検索してみてください。

『イコマ製菓レインボーラムネ』で検索すれば

“次回予約受付”のページが出てきます。

また注意点として、予約の応募はハガキに限定され、しかもH26年9月22日~27日到着分のみの期間限定であり、その他の日に到着しても対象外となってしまいますので、ハガキの投函日には気を付けなければなりません。

お互いに幸運が来ますよう、「ワイワイ、ガヤガヤ」と楽しんでみましょう!!

2014年8月18日月曜日

甲子園の名前の由来

不安定な天候が続く中、甲子園では高校野球が熱戦を繰り広げており、TV観戦を楽しんでいる方が多いのではないかと思います。

ところで、甲子園の名前の由来は干支(えと)から来ていることをご存知でしょうか?

以前、中国に出張した時に現地の人と会話している中で干支の話になり、「来年はブタ年だから・・・」と言われ、最初は何かのネタなのかなと思いましたが、話を続ける内に実はイノシシ年のことだったと気付きました。

話をよく聞いてみると、『亥(い)』とは日本では“猪”のことですが、中国では“猪”と“豚”を含めて『亥;ブタ』と言うそうです。

干支は古代の中国で考案され日本に伝来したものですが、もう少し正確に言うと、日本や中国以外にも十二支を使っている国があり、韓国やベトナムでもイノシシ年ではなくブタ年と言い、むしろ日本だけが例外でイノシシと言っているようです。

話がそれてしまいましたが、干支とは“甲、乙、丙、丁、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、葵(き)”の『十干(じっかん)』と“子、牛、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥”の『十二支』を合わせたものです。

この干支は十干と十二支とを組み合わせて60のパターンを作り、年を数えたり記録したりするときに利用しましたた。これを干支紀年法と言います。

年配者の中には「丙午(ひのえうま)に生まれた・・・は・・・だ」なんて今でも使っている人が居ますが、もっとこの代表的な使い方として、歴史で勉強した『大化の改新』は正式には“乙巳(いっし)の変”と呼び、この事件が起きた年である西暦645年は干支紀年法では乙巳の年に当たることから、こう呼ばれるようになりました。

同様に、甲子園が完成した西暦1924年は干支紀年法では『甲子(きのえね)』の年であったことから、甲子園と名付けたと言われています。

最近では高島易断のように占いなどで干支を使用していますが、それ以外では全く縁が薄くなってしまいました。

こんな話ですが『へぇ~、そうだったんだー』と言ってもらえれば幸いです。

2014年8月16日土曜日

少なくなったベルマーク


ベルマークを集めている学校は多いものと思います。
しかし、最近ベルマークが付いている商品が少なくなってしまったと感じていませんか?

実は、孫が通っている学校でもベルマークを集めていますが、付いている商品が少ないため、孫が「ばぁーば、ベルマークがあったらとっといて」と頼まれたのです。

買い物をした後、商品のパッケージをよく見るように心がけていますが、付いている商品は稀と言っていいほど少ないと実感する次第です。

我々夫婦が子供を育てていた頃には、結構色々な商品についていたため、袋に詰めて子供に持たせた記憶がありますが、現在は数枚程度しか集まらないのが実態です。

このベルマーク、『すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい』という目的で運動が1960年に始まりました。
PTAなどのボランティアで生み出された資金(ベルマーク預金)で学校の設備や教材をそろえ、さらに国の内外でハンディを背負いながら学んでいる子どもたちに援助の手を差し伸べたり、だれでも気軽に参加できるボランティアです。

このような趣旨を考えますと、是非協力しようと思っていますが、やっと見つけた数枚では孫は勿論のこと、学校関係者も余り期待できなくなってきているのでは?と危惧しています。

考えてみると、高度成長の時期には多くの企業が賛同し、いっぱいベルマークが付いた商品がありましたが、その後の低成長及びデフレで少なくなったしまったのでは?と推測されますが、アベノミクスで再び日本の経済成長が上向いてきており、増加することを期待いたします。

こんなブログなんかで企業の協賛が増えるとは思えませんが、あちらこちらからの草の根の広がりで、呼びかけの連鎖を期待する次第です。

2014年8月12日火曜日

断捨離宣言〔東京オリンピック記念硬貨を発見〕

机の引き出しの中にはこまごまとした物が入っており、これを整理していたところ東京オリンピックを記念して発行された100円記念硬貨を3枚発見しました。


東京オリンピックは1964年10月に開催され、体操・レスリング・ボクシング・ウエイトリフティング・バレーボール・柔道で合計16個の金メダルを取り、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。

また、この頃カラーテレビが珍しかった頃でしたが、通っている学校の備品にカラーテレビがあり、学校の配慮もあってこのテレビでオリンピック観戦したことも懐かしく思い出されます。

このオリンピックの前後かどうか定かではありませんが、100円と1000円の記念硬貨が発行されたものと思われます。また、どのように入手したのかも記憶にありません。

ひょっとしてプレミアムがついているかもと思い調べてみましたが、バブル時期には高騰しましたが、現在は100円硬貨で200円、1000円硬貨は2000円程度まで下がってしまっているようです。
残念ながら(200-100)×3=300円では換金する気にはなりませんが、2020年に再度東京オリンピックが開催され、これに伴って記念硬貨が発行されれば人気が再燃し、再度高騰することが予測されているようですので、暫くは保管しておくことにしました。

ともあれ、断捨離に伴って色々と整理してみると、価値あるものが出てくる楽しみがあります。ひょっとして収納庫に骨董もどきが保管したままになっており、『なんでもお宝探偵団』に出せるようなものが無いか???と淡い期待を持ちながら断捨離の実行を続けたいと思っています。

Good luck for me and you!

2014年8月10日日曜日

台風の恐怖が蘇る

台風11号によるニュースを見ていると、各地の被害状況が報じられる度、子供の頃に経験した伊勢湾台風の恐怖が蘇ってきます。

伊勢湾台風は、昭和34年に伊勢湾沿いに最大風速75m/sで襲った超大型台風で、死者・行方不明者として5000人以上出ました。

当時私は名古屋近郊に住んでいましたが、この台風が我が家の真上を通過し、子供の頃に経験した最大級の恐怖経験でした。

思い出すままにその体験を書いてみますと、

  • 台風が近づくにつれ、強まる風の影響で瓦が飛んだりし始め、その影響で雨漏りが始まるが、雨漏する箇所がどんどん増え、家にあるバケツや容器類を総動員する状況となったが、補えないほどになってしまった。
  • 当時の家は現在のようなモルタル塗りでなく土壁を塗ったものであったため、雨漏りにより土壁が完全に濡れてしまい、そこに強風が当たる南側の壁が次々と崩れ落ち、風が家の中まで吹き込むようになってしまった。
  • このままにしておくと、吹き込む風で屋根が飛ばされる恐れがあり、家中にある板切れを打ち付ける応急処置をしたが、台風通過後に知ったけど近所で屋根が飛ばされた家が結構あったので、この処置で何を逃れたと思われる。
  • 家の前には川幅100m程の河川があるが、我家から1km程上流に掛かっていた木造の橋が流され、近くの鉄道の橋脚に激突。その経験したことのない異様な音が恐怖感を増大させた。
  • 台風が通過し風雨が弱まっても川の水位がドンドン上昇し氾濫の恐れがでてきたため、消防団が頻繁に土嚢を積む作業を行ていたが、氾濫一歩手前で水位が低下し始め一安心した。
  • 台風が去り晴れ間が出てくると、近隣が一斉に後かたずけを始めたが、当時は濡れた畳を廃棄するようなことはせず、太陽干しして再利用しなければならない状況であった。
  • この畳が完全に乾燥していなかったと思われ、後日ノミが発生する原因となり、見つけてはつぶすのと殺虫剤の噴霧の繰り返しが結構続いた。
  • 今まで見たことのない自衛隊のヘリコプターが頻繁に飛びかった。
  • 全国各地から救援物資が届き、当地域には各家庭で使わなくなった衣類を復興援助として出されたものが配られた。しかし当時の日本は経済的にまだ貧しく、穴が開いても当て布して着ていた時代であり、各家庭から出た不用品(廃棄するような代物)が援助物資として配られたためヒンシュクを買った。
  • その後、瓦・壁など家族総出で改修することとなった。しかし風圧で柱が少し傾いてしまい、戸締りが悪くなったしまったが、素人ではどうしようもなく業者に頼む余裕もないことから、このまま使用せざるを得ない状況であった。
現在、台風11号は四国を抜け瀬戸内海にあるようですが、台風の被害はマスコミで報道される以上に大変なことがあります。
少しでも被害に会われる方がないよう祈るばかりです。

2014年8月3日日曜日

奈良・夏の夜の癒しの灯りを楽しむ

暑い夏の夜、ライトアップした奈良の歴史的建造物を見ながら散策してみるのもいいものです。
各地でライトアップイベントが開催されていますが、デジタル的な照明であるため美しいものの無機的な灯りが多い様に思います。
しかし奈良の場合、浮かび上がる歴史的建造物の光景が神秘的であると共に、各所で点火されたろうそくの灯りが吹き抜ける風とともに揺らぐ光景が癒しの灯りとなって目に入ってきます。

興福寺の五重塔を望む猿沢の池から;僅かに日が落ちて来た頃に、点火が始まります。
〔五重塔の高さは50.1mで、京都の東寺に次いで高い塔。   
          1426年(応永33年)に再建されたものである〕

興福寺の五重塔を望む猿沢の池から;だいぶ薄暗くなってきました。

浮見堂;ここへ移動した時にはすっかり暗くなり、幻想的な光景となりました。
〔奈良公園内の鷺池に浮かぶ檜皮葺き(いわだぶき)の八角堂。 
   春日大社より浅茅が原(あさしがはら)の林を抜けて突き当り〕

奈良では“夏の灯りイベント”が各所で行われていますので、参考までに代表的なものを紹介いたしますので、この夏訪れてみてはどうですか。
  • ライトアップ・プロムナード・なら2014
    幻想的な夜の光景が楽しめます。
    7月19日(土)~9月30日(火) 19時~22時(9月は18時~)
    会場:東大寺、奈良国立博物館、春日大社一の鳥居、浮見堂、興福寺五重塔、平城宮跡朱雀門、薬師寺、猿沢の池
  • なら燈花会
    地元の人たちがいたるところに一つづつ灯したロウソクが癒しを感じます。
    8月5日(火)~14日(木) 19時~21時45分
    会場:奈良国立博物館、浮雲園、春日野園、東大寺大仏殿、春日大社
  • 東大寺大仏殿 万灯供養会
    2500基の灯篭に灯が入り、幻想的な雰囲気が漂います。
    8月15日(金) 19時~22時
    会場:東大寺大仏殿
  • 春日大社 中元万灯籠
    3000基の灯篭に灯が入り、朱の回廊と織りなす美の世界が広がります。
    8月14日(木)~15日(金) 19時~21時30分
  • 奈良大文字送り火
    8月15日(金) 20時点火
    会場:高円山(市内各所で眺めることができます)

奈良公園の周辺では残念ながら駐車場を探すのが大変ですので、近鉄を利用し奈良駅から猿沢の池を経由し公園に入るのがお奨めです。

2014年8月2日土曜日

くら寿司で見つけた巨大な影絵

久々に孫たちと外食することにした。
どこに行こうかと孫たちに聞くと、「くら寿司~!」と即返答。
孫たちの目当ては食べた後のお皿を入れるとメニュー画面に表れるルーレットなどでゲットする景品なのである。
たまには目新しい所に行きたかったのですが、孫の要望通りくら寿司に行くことになりました。
早速皆で店に行きましたが、夏休みのせいか満席状態で予約待ちの状況でした。
順番待ちしている時に、客席と厨房の間の壁の上部に大きな影絵が設置されているのが目に入りました。

この影絵を見ていると、自分が子供だった頃を思い出させようなメルヘンチックな美しさを感じ、携帯電話のカメラに収めました。
このお店は200人程の客席があることから、この影絵は左右に10m程度はあったのではないかと思われます。
よって写真は少しづつ重なる部分が有りますが、4分割となってしまいました。

(右端部)

蛍の光が美しく表現されているのと、蛍を追って駆けずり回る子供達が印象的です。


(中央の右側)

若い二人はカップルでしょうか?左手前のユリが清楚感を出しています。
残念ですが少し手ぶれになってしまいました。


(中央左側)

シルエットだけでも子供達の表情が十分伝わってきます。



(左側)

左下にキツネがいます。また、木にはフクロウでしょうか?
まさに夏の夜の物語ですね。


影絵といえば影絵作家の藤城誠治さんが有名ですね。
彼の作品には『風の又三郎』や『銀河鉄道の夜』などの作品がありますが、光と色彩豊かなシルエットを影として表現し、詩情あふれる登場人物が影絵として織りなすメルヘンの世界が印象的で、多くの日本人の心を掴んできました。

普段では、食べることに夢中になってしまいますが、このように回転寿司店に来て、このような清々しい影絵が観られるとは想像できませんでした。

ちなみに、このお店は『くら寿司・奈良学園前店』です。他の店では気が付かなかっただけかもしれませんが、このような影絵は無かったように思います。