2014年7月6日日曜日

日野正平がしているメガネを発見

NHK BSで“日本縦断 こころ旅”を見ています。
この番組は俳優の日野正平さん以下スタッフ合わせて5名が自転車に乗って、視聴者から寄せられた手紙に綴られた想い出の地である「こころの風景」を訪れる番組です。

昨今、各局で各地を訪ね、その土地の人々との出会いや触れ合いをコンセプトとした番組をよく見ますが、出演するタレントがエンターテイメントを意識しすぎで、やたら年寄に擦り寄りすぎたり、子供相手にはしゃぎすぎたりと、どうも普段と似つかわしくないと思われることが感じられることがあります。

しかし、「こころ旅」に於いては、風景が主役でもあることから、なつかしい風景映像が淡々と移り変わり、出演している日野正平さんも、他の番組のように旅先で会った人に余り媚びるようなこともせず、むしろごく自然体であることが、一服のお茶を飲むようなほっとした番組となっていることが人気の理由ではないかと思っています。

ところで、日野正平さんが身に着けている服装やアクセサリーが個性的で、同じ年代の私のは到底真似できるようなものではありません。
その中にあって、毎度手紙を朗読する際に掛けるメガネに我夫婦で話題となりました。
「変わったメガネだな。。。」「普段は首に掛けておき、使用するときはフロントの磁石をひっつけるだけなので、便利そうだね。。。」「なんか・・・一つ欲しくなったけど、どこで売っているのかな。。。」てな感じで・・・

でも、色々とメガネ屋さんを回ったけど、このメガネを置いてあるところが有りませんでした。

ある日、家内が友達の誘いで大阪船場にある寺内という会員制の卸売店(小売もしている)に行った際、このメガネが置いてあったので喜んで買って帰りました。

早速使ってみると、着けたり外したりする頻度が多い軽い老眼の私達には大変便利ですが、ただ一つ欠点がありました。それはメガネケースのような収納ができず、付属の袋に入れるしかありません。つまり、バッグに入れて外出するというような使い方には向いていませんでした。
また、日野正平さんのようにラフでありながらファッション性が感じられるような使い方が求められるような気がしました。

最後に、彼が自転車で日本縦断する姿を見ていると、同じような歳の私なら「今日は腰が痛い」「・・・膝が痛い」などで「この企画はもうお断り」となりそうですが、ずっと続けている姿に敬服する次第です。

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