2014年7月22日火曜日

セミが行列

梅雨が明け本格的な夏がやってきました。
夏といえばやっぱりセミです。
我が家でもこのシーズンになると早朝からセミが鳴き、その音がうるさくてゆっくりと寝て居られず朝早くに目を覚ましてしまいます。

7月8日の投稿『こんなところでセミが羽化』で、キュウリの葉の裏で羽化しているのを紹介しました。
そして今日、何気なく窓越しに庭の木を見たいたところ、キュウリとは別の場所に植えてある紅葉の幹に写真の様な感じで多くのセミが行列をなして止まっているのが見えました。
余りにも多くのセミが止まっていたため、写真を撮ろうと思い静かに近づきましたが、やはり半分程が逃げて行ってしまいました。それでもまだ多数のセミが止まったままだったので、下の写真の様な行列状態を撮ることに成功しました。


写真は地面から1m程を写しましたが、この幹の反対側にも、更には上の方にも数多く止まっており、1本の木に10数匹は止まっていたと思われます。
とにかくこの様な大量のセミを見たのは初めてです。
この木の辺りを見ますと、羽化するために地中から出てきた1.5~2㎝位の穴がいたるところにありました。

セミは7年間程幼虫として生活し、その後地上に出て羽化しますが、セミとしての寿命は僅か1-2週間程だそうです。(幼虫時及び羽化後共もっと長く生きているとも言われている)

このようにセミをシゲシゲと見ていると、子供の頃に夏休みの宿題など全く忘れて、虫捕りの網やトリモチの付いた棒を持ってセミ採りをしたりトンボや蝶などを追いかけまわし、真っ黒に日焼けして遊んでいたのを思い出しました。

という訳ですが、少々の事で余り「うるさいな・・・」なんて言わず、夏の風物詩として楽しんでみようと思います。(今だけで、明朝には同じように「うるさいな・・・」て言ってるかも)

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