2014年7月16日水曜日

断捨離宣言“実践2;占拠するベッドを処分”

台風が過ぎ、真夏のような暑さになってきました。
断捨離の実践も午前中の涼しい時間帯のみとなり、思ったようなペースでは進まなくなりました。

今回は部屋の中で最も専有面積を占めるベッドです。
これは、息子が使用していたものですが、今は来客用に使用しているため、普段は邪魔な存在ですがなかなか処分できないでいました。

思い切って処分するには、前回同様に自分に納得させるような理由が必要があります。(これって、断捨離には重要な要素です)

よく考えてみると、来客二人がお泊りとなった場合、一人はベッドですが、もう一人は床に布団を敷いて寝ることになります。よって二人の間で待遇に格差が感じられること避けられません。それよりも、すっきりした部屋に布団を敷いて泊まっていただいた方が『おもてなし』の精神がつたわるのでは?・・・と思い切るための理由を付けてみました。

さて、それではやるか!・・・ところがいきなり、障害発生。

それはベッドの上に前回来客時に使用した布団類が、日干しした後ベッドの上に積み上げたままで、加えてもともと布団をしまっておいた押入れの中が他のもので専有されていました。
この時の気持ちは、サイコロを振って振り出しに戻る『すごろく』のごとくでありました。

気を取り直し、押入れの中の物を全て取り出し不要物を分別処分。空いたスペースに布団を収納。

やっとのことで、ベッドの全景が確認できるようになりました。



ここからは、当初予定のベッドの処分に入りますが、サイズが大きいのでこのままでは階段を使って降ろすことができません。
ベッドの構造を見てみますと、四隅にボルトが占めてあり、これをモンキーレンチを使って外せば分解することができます。

(分解した一部です。大きなものは未だ2階に置いてあります)

「やれやれ、まずはお茶を一杯飲んで・・・」

このベッド、大型ゴミとして出す手筈をとるため、自治体が発行するゴミ事典(色々なゴミを分別して出すように具体例を上げて説明した小冊子です)を調べました。

「えエ~!?」

ベッドは大型ゴミで申し込めば回収してくれますが、スプリング式のマットレスは数年前から回収不可となっていたのです。そして“廃棄物処理業者か販売業者に依頼してください”とあります。
購入してから長い年月が経ち、どこの販売店で購入したかなど覚えている筈がありません、勿論廃棄物処理業者など全く知りません。
そこで、ネットを使って調べてみましたが、スプリング式マットレスはどの自治体も処分に困っているようです。
その理由は解体が複雑で手間暇ばかりかかり、また処分するのに多額の公費を掛けているためのようです。

そうなれば処理業者に頼まざるを得ませんが、その場合の引き取り費用が7,000~10,000円程度は掛かることも判明。
それこそ「えエ~!?」と言いたい気持ちです。

とにかく、昨今のゴミ問題はお金がかかること知ってはいましたが、改めて実感した次第です。


8月3日追記

ベッドは市の方へ大型ゴミとして申込し、先日処分が完了しました。
スプリングマットは市の担当者に処理業者を紹介してもらい、これも処分が完了。この廃棄物処理業者を参考までに紹介しておきます。(他市でも引き取ってくれるかは不明です)

  • 廃棄物処理業者: 丸進商会 TEL 0742-62-7106
  • 処理費用: 処分料金 2,400円+運搬料 3,000円(持ち込みすれば、この費用は不要)
持ち込みする方法を事前に検討しておいた方が安くあがります。
また、運搬料は数量にかかわらず1回あたりの料金なので、他に処分するものがあれば一緒に出すことで割安となります。

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