中高年になると生活習慣病が気になり始めますが、私の場合在職中は全く検診で引っ掛かったことがありませんでした。
しかし若干ではありますが、血圧が年々高くなって行く傾向にありました。
それでも最高血圧が135mmHgを上回ることはなく、一応正常値内でした。
そして、定年退職し生活習慣が変わったこともあると思いますが、最高血圧が145~155㎜Hgまで上がってしまったのです。
この程度で余り心配することは無いと言う人もいますが、このままでは将来もっと悪くなるのではと思い、塩分を控えるよう薄味を心がけるようにしましたが、一向に変化がありません。
そんな中にあって、TVでビターチョコに血圧を下げる効果があると紹介されていました。
でも男が毎日チョコを食べるのはちょっと抵抗もあって、食材健康大辞典で調べてみるとココアも同様に血圧を下げる効果があると書かれていましたので、今まで朝食時に飲んでいた紅茶の代わりにココア飲料を早速試してみました。
飲み始めて2週間後、効果を期待して測ってみましたが効果が現れていません。
そして1か月を経過した頃、再度測ってみると140mmHgまで低下しているではありませんか・・・
・・・これでちょっと安心するとともに嬉しく思いました。
この効果が一過性のものかどうかまだ判りませんが、毎朝一杯のココアを飲むことを継続させたいと思っています。
参考までに食材健康大辞典に書かれていたココアの効能要旨を下記します。
・心身をリラックスさせ、老化を予防
・ポリフェノールを豊富に含み活性酸素を抑えて癌や生活習慣病を予防
・血行を促進し冷え性を改善
・ビタミンやミネラルも豊富
・マグネシウム、カリウム、鉄、銅、などをバランスよく含む
・皮膚や粘膜を保護するナイアシンが多い
・コレステロール値を下げるオレイン酸やリノール酸を含む
2014年5月4日 追記
日本人間ドッグ学会より、来年4月から健康診断の新たな基準が発表されました。
その中で収縮期血圧について、現行130mmHg未満であったものを新基準88~147mmHgに変更する旨の内容です。
微妙な数値範囲にある当方にとっても戸惑いを感じるところですが、以前当方が医療関係の仕事でオピニオンリーダーの先生にお会いした時、先生がおっしゃったことを思い出しました。
それは、健康診断を基準値のみで判断するのはおかしい。人それぞれ個体差があり、健常者が健康診断で基準外の数値が出たことにより、病人扱いされてしまうことがある・・・とのことでした。
この発表については、他の学会等から異論が出ているようですが、お会いした先生の言葉はこの問題をすでに言い当てていたように思います。
皆さん、基準値に一喜一憂するよりも、日々の健康管理に気を配ることが重要です。
自己の血圧管理は一過性でなく、長期レンジで診て判断するよう心掛けましょう。
Have a good day!
2014年5月27日 再追記
本日最高血圧が122mmHgにまで下がっていました。。。やった~。。。
ココアは毎朝飲み続けており、効果ありと言っていいかと思います。
引き続き、様子を見てみますので、変化がありましたら、更に追記させていただきます。