2014年12月14日日曜日

木津川CCで猿の大群に遭遇


一昨日、会社OBのゴルフコンペに誘われ木津川カントリー倶楽部に行ってきました。

12月に入り寒さが厳しくなり、高齢者にはちょっと厳しいコンデションだったため、皆着膨れした格好でプレースタート。
時には往年の名残を思い出させるようなナイスショットや、やはり年には勝てませんといったミスの連発の中で和気あいあいとした雰囲気で楽しむことができました。

そして圧巻は、プレー中に突如現れた猿軍団。コースを横切るように次から次へと現れ50頭以上はいたのではないかと思われます。

余りに多くの猿にあっけにとられプレーは中断。

猿軍団の中に、母猿の背中にしがみついた子猿の姿も見られ、そしてボス猿と思われる猿が奇声を発するため、襲ってくるのではないかと恐怖を感じる状況でした。

[ 猿の親子 ; 色鉛筆画 ]

ゴルフは自然をも楽しむものと聞きますが、猿たちが立ち去るまで皆で猿談義の思わぬ盛り上がりでした。

家に帰ってからもゴルフよりも猿の方が印象が残り、親子猿を絵に描いてみた次第です。

2014年12月4日木曜日

バター不足でホームベーカリーにも影響が


作り立てのパンの魅力にはまっている方が多いと思います。

私も時々ホームベーカリーを使ったパンを作っていますが、台所から立ち昇るおいしそうなパンの香りで目覚め、そして熱々のパンを頬張るとちょっと幸せな気分に浸れます。

このパンを作るためには強力粉・イースト菌・バターが必須材料です。


使用しているバターは無塩タイプの北海道バターか四つ葉バターですが、最近スーパーへ買い物に行った時に、バターを買おうと売り場を探してみましたが、どちらも見当たりません。

そういえば、バターが品不足でケーキ屋さんが困っているニュースを聞いた事を思い出しました。
クリスマスに向け需要が増えることから、農林水産大臣が家庭向けに出荷を増やすよう業界に要請したようです。

こうなると当面我が家では暫くパン作りはお休みするしかありません。
しかし、これを生業としているパン屋さんやケーキ屋さんは大変なことになってきているものと思います。

食料自給率の低い日本では、今後も同様の危機が起こることは明白です。
大層な話になりますが、政治家の皆さんには選挙ばかり頑張るのではなく、日本の将来について安心して暮らせよう真剣に頑張って欲しいものです。

2014年11月29日土曜日

断捨離宣言;LPレコードを処分


押入れの中を整理していると、段ボールに入ったLPレコードが出てきました。

20年程前にCDが普及し始めた為、レコードはもう聞かないと思い、プレーヤーと一緒に全て処分したつもりでした。しかしこの段ボールに入った分だけは処分を忘れてしまったようです。

これを自治体のゴミ収集で出そうと思いましたが、昔は定期的に大型ゴミが出せる日があり、処分に余り困ることがなかったけれど、昨今は分別がうるさく処理するのも厄介な作業となります。

そこで、買取業者が無いものかと調べてみました。

こんな時ネットって便利ですね。
私の住んでいる奈良ではCDや本の買取業者はあるものの、LPレコードを買い取ってくれるような業者は見つかりませんでしたが、近い所で神戸に買取りしている業者を見つけました。

この業者は店頭以外に宅配便で自宅まで引き取りをしてくれます。
そして査定の上ビンテージ物であれば買取ってもくれます。勿論買取不可の場合は返却不要の廃棄処分を希望すれば費用は全くかかりません。(返却要とした場合は返却時の宅配料は有料となります)

早速ネット上で申込んだところ、即メール回答があり、宅配業者が翌日引き取りに、そして着荷の翌日には査定の連絡メールがありました。
この査定額で了承の返信で更に翌日には銀行口座に振り込みが完了と、スムーズに完了しました。

私の場合、大したレコードは有りませんでしたので査定額は1,200円と僅かでしたが、余り手間がかからず処分できたため満足しています。

利用したのは神戸の『宅音便』という業者ですが、ネットを見てみると大都市圏には結構同様な業者が有りました。
勿論、レコードのみならずCDや本も同様な業者が沢山有りますので、断捨離を考えている方は是非このような利用方法を検討してみてはどうでしょうか?

2014年11月25日火曜日

『加工食品の危険度』にビックリ


妻が『加工食品の危険度 調べました』という本を買ってきました。


この本を見て大いに衝撃を受けました。
それは何気なく食べている食品で、有名なメーカーの食品でも危険と思われる食品が具体的に記載されていたことです。

どの食品が危険なのかは、この本の著作者に配慮してここには書きませんが、危険と指摘しているその要旨は、
  • 食品添加物は天然添加物と合成添加物に大別され、合成添加物は自然界に全く存在しない化学合成物質であり、この安全性は不明である。
  • 厚生労働省が認めた添加物は動物実験によって確認されているが、人体では確認されていない。しかも確認は一品目のみを調べ、複数を摂取した時の影響は行っていない。
といった理由から、日頃口にしやすい143品目(メーカー名と商品名をきっちり記載されています)を『不可』『可』『良』『優』の4段階で評価しています。

我が家でも、この中で不可にランク付けされた品目を食べていました。
今からは、これらの食品は買わないよう気を付けたいと思っています。

日頃中国産の食品は買わないようにしていますが、国内産であっても注意が必要(但し中国産のように超危険とは違って、私見ではありますが少々は全く問題なしと思っています)であることを再認識させられました。

参考までに、この本の著者は科学ジャーナリストの渡辺雄二氏で株式会社三才ブックスから出版されており、皆さんも本屋の店頭でちょっと中身を覗いてみてください。
きっとビックリされますよ。

2014年10月20日月曜日

〔断捨離宣言〕へそくりにご注意


断捨離宣言を行い、それなりに部屋が片付き始めましたが、困ったことが発生しました。

数日前、妻から「切手の入ったファイル知らない?」と聞かれたので、「本棚の中にあったと思うよ」と答えたのですが、それからが大変なことに・・・
本棚の中を次々と引っ張り出しながら、何かを探しています。

どうも、1万円札が聖徳太子から福沢諭吉に変わった時に、旧札を記念切手と一緒にしまって置いた(へそくりの様相がありますが)ようです。


新札に変わってから20年近く経っていると思いますが、その頃の詳細な記憶は定かではありません。
記憶を辿りながら色々と探してみたものの見つからず、そして「断捨離なんかで捨ててしまったってことないよね?」と火の粉がこちらに降って来ました。

確かに要らない本などはどんどん処分したけれど、そんな中に挟まっていたとすれば誰も判りませんよね。。。

私としては全く想定外のことが発生し断捨離のやりにくさを改めて実感した次第です。
今時、本棚の中や引き出しの奥底にコッソリかくして置くなんて、漫画の世界だけと思っていました。

これからは、どこかで眠っているかもしれないお札に気を付けながら整理処分することとします。

そうそう、古い記念切手が結構ありました。またの機会にこの中に価値のあるものが含まれていないか調べてみようと思っています。

2014年10月13日月曜日

竹ペンで描く


久しぶりに竹ペンを使って絵を描いてみました。

描くときは余り考えず、一気にペンを走らせて描くことで面白い線が描けます。
しかし、今回使ったインクは新たに購入したもので、線画の上に水彩を施すと少しにじんでしまいました。
また、インクが渇ききらないうちに描き続けると手の腹でこすれて画面が汚れてしまいました。

そこで、にじみや所々に付いたインクの汚れも味の内と考え、それを生かすように描いてみました。

〔竹ペン画+水彩、F6 size〕

使用したインクと竹ペンは下記写真のようなものです。
人によっては葦を使ったり、割りばしの先で描いたりしている方もおられます。
また、漫画を描く時に使用するGペンを使って描く方法もあります。

私が使ったインクは若干にじみがでますので、精密な描写が好みの方は良く確認して購入する必要があります。
“耐水性”と書いてあれば、にじまないと思いますが、このインクには“にじみが少ない”としか書いてありませんでした。


2014年10月5日日曜日

政府統計の家計調査

我が家が総務省統計局が行う“家計調査”に当たってしまった。

元々、面倒なので家計簿なんて付けておらず、家内はブーブー言っています。

特にこの記入の仕方が非常に面倒ですが、その例を紹介しますと、購入した食品は個数でなく○○g又は○○mLと記入するようになっており、買ってきた野菜を品目ごとに秤で計測し、レシートの金額と併せて帳票に記入しなければなりません。

また最近では現金での買い物が減り、クレジットカードを使っての支払いやプリペイド方式の電子マネーやポストペイ方式の電子マネーなどが増加しており、これらを区別して記載する必要があります。

こんなことを聞いて「そんな面倒なこと断ったらどう」て言われそうですが、統計法では国民及び企業の義務となっていますので、しぶしぶながら受けざるを得ませんでした。

記入は10月1日から6か月間の毎日であり、開始して数日ですが最早うんざりしてきました。

このような統計が本当に役立つのでしょうか?
もっと意地悪な言い方をすると、集計・分析している人の自己満足と無駄な経費を掛けているだけと言いたくなります。

まあ、こんなところで愚痴ってもしかたありませんので、この位で止めときます。

ところで、オータムジャンボを購入しました。
もしかして当たり癖がついて、こちらも当てるかも・・・と楽天的に考えてみることにしました?

・・・え?
これも調査票に記載する必要があるの?
もしかして、当たったら福の神家計簿になるかも! 『ウヒぃ・・・』

・・・あ~ア! お疲れ様です。





2014年9月7日日曜日

幻の黒イチジク“ビオレソリエス”

近所に近傍の農家が直接に卸販売している『朝どり市場』があります。普段から新鮮な野菜が手に入るので、時々利用しています。
先日この市場に行った時、普段見かけないようなイチジクが有ったので店員に聞いてみたところ、「普通のイチジクに比べて見た目はいまいちですが、蜜が多く甘くておいしいですよ」と説明を受けました。
そこで試しに1パック買って帰り、冷蔵庫で冷やして食べてみましたが、嫌味のない濃厚な甘さが口の中に広がり、気に入ってしまいました。


後日この店に行ったところ、もうこのイチジクが見当たりません。
店員に「あのイチジクはもうないんですか?」と聞いたところ、「この品種は作っている農家が少なく、なかなか手に入らないんです。もし良ければ予約しておきましょうか?」と言われ、結果1週間後に入手した次第です。

このイチジク、品種はビオレソリエス(Viollette de sollies)という黒イチジクで、フランスでは古くから有名な品種だそうですが、近年日本でも栽培を始めたけれど育てるのが難しいため、未だ生産者が少なく僅かな量しか市場には出回っていないそうです。

ちなみに旬は9月下旬頃から10月中旬あたりだそうですので、今しばらく楽しめそうです。

<参考;イチジクに含まれる主な栄養素とその働き>
  • コレステロール値を低下させるペクチンを多く含み、腸の活動を活発にさせ便秘にも効果あり。
  • 血や骨の素となるカルシウムや鉄分などのミネラル分が豊富。
  • 身体からナトリウムを出す働きがあるカリウムを含み高血圧症の方によい。
  • 食後に食べると消化を促進させるフィシンなどの酵素が含まれる。また、飲酒後に食べると二日酔いにもなりにくいとも言われている。

2014年8月25日月曜日

粘土細工を楽しむ

子供たちの夏休みも残り少なくなってきました。
もう宿題は済ませてしまいましたでしょうか?きっと今からが勝負といった子も多いと思います。

そこで、子供や孫と一緒に粘土細工を楽しんでみましょう。

下の写真は私が作った作品です。本物のように見えませんか?


作り方は

  • 画材売り場で工作用の粘土を購入(数100円程度)
  • 出来上がり後の変形を防止するために、概ねの形に合わせて爪楊枝や竹串などで骨格を作っておく
  • 骨格に粘土を張り付けながら大まかな形を造っていく
  • 表面の質感を出すために、指先に水を付けてなぞったり、詳細部はヘラや適当な道具を使って仕上げる(椎茸の裏面は爪楊枝で筋を入れました)
  • 出来上がれば暫く乾燥させる
  • 乾燥したところで着色する(私の場合は不透明水彩で使用するアクリル絵具を使用しました)
  • 絵具を乾燥させる
  • 乾燥後取り上げると、底面と接触した部分の絵具が剥がれてしまいますので、補正のため再度着色し、この面を上にして再度乾燥させる
  • 乾燥後このままですと着色がこすれなどで剥がれてしまうことがあり、透明のクリア塗料を塗っておく方が良いと思います。(ピーマンのように光沢感も出てきます)
  • クリア塗料を乾燥させる
これで、完成です。

何度も乾燥させますので、結構日数がかかりますが、童心に帰ってお子さんたちと一緒に作品作りを楽しんでみてはどうでしょうか?
きっと楽しい思い出になると思います。

2014年8月20日水曜日

レインボーラムネの予約受付け

あの幻のレインボーラムネの予約受付が決まりました。

当方も楽しみにしていましたが、全く当たらず懇意にしている方からお裾分けしてもらい、その様子を当ブログに投稿したところ、多くの方々からアクセスがあり人気の高さが伺えます。


2014年5月9日投稿;幻のレインボーラムネをゲット

2014年6月7日投稿;幻のレインボーラムネ Part-2

私も今度こそ抽選に当たるよう期待しているところですが、同様に「私も応募したい」と思っている方が多いと思います。
しかし、どの様に応募するのか判らない方も居ると思います。
下記ホームページで詳細が確認できますので検索してみてください。

『イコマ製菓レインボーラムネ』で検索すれば

“次回予約受付”のページが出てきます。

また注意点として、予約の応募はハガキに限定され、しかもH26年9月22日~27日到着分のみの期間限定であり、その他の日に到着しても対象外となってしまいますので、ハガキの投函日には気を付けなければなりません。

お互いに幸運が来ますよう、「ワイワイ、ガヤガヤ」と楽しんでみましょう!!

2014年8月18日月曜日

甲子園の名前の由来

不安定な天候が続く中、甲子園では高校野球が熱戦を繰り広げており、TV観戦を楽しんでいる方が多いのではないかと思います。

ところで、甲子園の名前の由来は干支(えと)から来ていることをご存知でしょうか?

以前、中国に出張した時に現地の人と会話している中で干支の話になり、「来年はブタ年だから・・・」と言われ、最初は何かのネタなのかなと思いましたが、話を続ける内に実はイノシシ年のことだったと気付きました。

話をよく聞いてみると、『亥(い)』とは日本では“猪”のことですが、中国では“猪”と“豚”を含めて『亥;ブタ』と言うそうです。

干支は古代の中国で考案され日本に伝来したものですが、もう少し正確に言うと、日本や中国以外にも十二支を使っている国があり、韓国やベトナムでもイノシシ年ではなくブタ年と言い、むしろ日本だけが例外でイノシシと言っているようです。

話がそれてしまいましたが、干支とは“甲、乙、丙、丁、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、葵(き)”の『十干(じっかん)』と“子、牛、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥”の『十二支』を合わせたものです。

この干支は十干と十二支とを組み合わせて60のパターンを作り、年を数えたり記録したりするときに利用しましたた。これを干支紀年法と言います。

年配者の中には「丙午(ひのえうま)に生まれた・・・は・・・だ」なんて今でも使っている人が居ますが、もっとこの代表的な使い方として、歴史で勉強した『大化の改新』は正式には“乙巳(いっし)の変”と呼び、この事件が起きた年である西暦645年は干支紀年法では乙巳の年に当たることから、こう呼ばれるようになりました。

同様に、甲子園が完成した西暦1924年は干支紀年法では『甲子(きのえね)』の年であったことから、甲子園と名付けたと言われています。

最近では高島易断のように占いなどで干支を使用していますが、それ以外では全く縁が薄くなってしまいました。

こんな話ですが『へぇ~、そうだったんだー』と言ってもらえれば幸いです。

2014年8月16日土曜日

少なくなったベルマーク


ベルマークを集めている学校は多いものと思います。
しかし、最近ベルマークが付いている商品が少なくなってしまったと感じていませんか?

実は、孫が通っている学校でもベルマークを集めていますが、付いている商品が少ないため、孫が「ばぁーば、ベルマークがあったらとっといて」と頼まれたのです。

買い物をした後、商品のパッケージをよく見るように心がけていますが、付いている商品は稀と言っていいほど少ないと実感する次第です。

我々夫婦が子供を育てていた頃には、結構色々な商品についていたため、袋に詰めて子供に持たせた記憶がありますが、現在は数枚程度しか集まらないのが実態です。

このベルマーク、『すべての子どもに等しく、豊かな環境のなかで教育を受けさせたい』という目的で運動が1960年に始まりました。
PTAなどのボランティアで生み出された資金(ベルマーク預金)で学校の設備や教材をそろえ、さらに国の内外でハンディを背負いながら学んでいる子どもたちに援助の手を差し伸べたり、だれでも気軽に参加できるボランティアです。

このような趣旨を考えますと、是非協力しようと思っていますが、やっと見つけた数枚では孫は勿論のこと、学校関係者も余り期待できなくなってきているのでは?と危惧しています。

考えてみると、高度成長の時期には多くの企業が賛同し、いっぱいベルマークが付いた商品がありましたが、その後の低成長及びデフレで少なくなったしまったのでは?と推測されますが、アベノミクスで再び日本の経済成長が上向いてきており、増加することを期待いたします。

こんなブログなんかで企業の協賛が増えるとは思えませんが、あちらこちらからの草の根の広がりで、呼びかけの連鎖を期待する次第です。

2014年8月12日火曜日

断捨離宣言〔東京オリンピック記念硬貨を発見〕

机の引き出しの中にはこまごまとした物が入っており、これを整理していたところ東京オリンピックを記念して発行された100円記念硬貨を3枚発見しました。


東京オリンピックは1964年10月に開催され、体操・レスリング・ボクシング・ウエイトリフティング・バレーボール・柔道で合計16個の金メダルを取り、日本中を熱狂の渦に巻き込みました。

また、この頃カラーテレビが珍しかった頃でしたが、通っている学校の備品にカラーテレビがあり、学校の配慮もあってこのテレビでオリンピック観戦したことも懐かしく思い出されます。

このオリンピックの前後かどうか定かではありませんが、100円と1000円の記念硬貨が発行されたものと思われます。また、どのように入手したのかも記憶にありません。

ひょっとしてプレミアムがついているかもと思い調べてみましたが、バブル時期には高騰しましたが、現在は100円硬貨で200円、1000円硬貨は2000円程度まで下がってしまっているようです。
残念ながら(200-100)×3=300円では換金する気にはなりませんが、2020年に再度東京オリンピックが開催され、これに伴って記念硬貨が発行されれば人気が再燃し、再度高騰することが予測されているようですので、暫くは保管しておくことにしました。

ともあれ、断捨離に伴って色々と整理してみると、価値あるものが出てくる楽しみがあります。ひょっとして収納庫に骨董もどきが保管したままになっており、『なんでもお宝探偵団』に出せるようなものが無いか???と淡い期待を持ちながら断捨離の実行を続けたいと思っています。

Good luck for me and you!

2014年8月10日日曜日

台風の恐怖が蘇る

台風11号によるニュースを見ていると、各地の被害状況が報じられる度、子供の頃に経験した伊勢湾台風の恐怖が蘇ってきます。

伊勢湾台風は、昭和34年に伊勢湾沿いに最大風速75m/sで襲った超大型台風で、死者・行方不明者として5000人以上出ました。

当時私は名古屋近郊に住んでいましたが、この台風が我が家の真上を通過し、子供の頃に経験した最大級の恐怖経験でした。

思い出すままにその体験を書いてみますと、

  • 台風が近づくにつれ、強まる風の影響で瓦が飛んだりし始め、その影響で雨漏りが始まるが、雨漏する箇所がどんどん増え、家にあるバケツや容器類を総動員する状況となったが、補えないほどになってしまった。
  • 当時の家は現在のようなモルタル塗りでなく土壁を塗ったものであったため、雨漏りにより土壁が完全に濡れてしまい、そこに強風が当たる南側の壁が次々と崩れ落ち、風が家の中まで吹き込むようになってしまった。
  • このままにしておくと、吹き込む風で屋根が飛ばされる恐れがあり、家中にある板切れを打ち付ける応急処置をしたが、台風通過後に知ったけど近所で屋根が飛ばされた家が結構あったので、この処置で何を逃れたと思われる。
  • 家の前には川幅100m程の河川があるが、我家から1km程上流に掛かっていた木造の橋が流され、近くの鉄道の橋脚に激突。その経験したことのない異様な音が恐怖感を増大させた。
  • 台風が通過し風雨が弱まっても川の水位がドンドン上昇し氾濫の恐れがでてきたため、消防団が頻繁に土嚢を積む作業を行ていたが、氾濫一歩手前で水位が低下し始め一安心した。
  • 台風が去り晴れ間が出てくると、近隣が一斉に後かたずけを始めたが、当時は濡れた畳を廃棄するようなことはせず、太陽干しして再利用しなければならない状況であった。
  • この畳が完全に乾燥していなかったと思われ、後日ノミが発生する原因となり、見つけてはつぶすのと殺虫剤の噴霧の繰り返しが結構続いた。
  • 今まで見たことのない自衛隊のヘリコプターが頻繁に飛びかった。
  • 全国各地から救援物資が届き、当地域には各家庭で使わなくなった衣類を復興援助として出されたものが配られた。しかし当時の日本は経済的にまだ貧しく、穴が開いても当て布して着ていた時代であり、各家庭から出た不用品(廃棄するような代物)が援助物資として配られたためヒンシュクを買った。
  • その後、瓦・壁など家族総出で改修することとなった。しかし風圧で柱が少し傾いてしまい、戸締りが悪くなったしまったが、素人ではどうしようもなく業者に頼む余裕もないことから、このまま使用せざるを得ない状況であった。
現在、台風11号は四国を抜け瀬戸内海にあるようですが、台風の被害はマスコミで報道される以上に大変なことがあります。
少しでも被害に会われる方がないよう祈るばかりです。

2014年8月3日日曜日

奈良・夏の夜の癒しの灯りを楽しむ

暑い夏の夜、ライトアップした奈良の歴史的建造物を見ながら散策してみるのもいいものです。
各地でライトアップイベントが開催されていますが、デジタル的な照明であるため美しいものの無機的な灯りが多い様に思います。
しかし奈良の場合、浮かび上がる歴史的建造物の光景が神秘的であると共に、各所で点火されたろうそくの灯りが吹き抜ける風とともに揺らぐ光景が癒しの灯りとなって目に入ってきます。

興福寺の五重塔を望む猿沢の池から;僅かに日が落ちて来た頃に、点火が始まります。
〔五重塔の高さは50.1mで、京都の東寺に次いで高い塔。   
          1426年(応永33年)に再建されたものである〕

興福寺の五重塔を望む猿沢の池から;だいぶ薄暗くなってきました。

浮見堂;ここへ移動した時にはすっかり暗くなり、幻想的な光景となりました。
〔奈良公園内の鷺池に浮かぶ檜皮葺き(いわだぶき)の八角堂。 
   春日大社より浅茅が原(あさしがはら)の林を抜けて突き当り〕

奈良では“夏の灯りイベント”が各所で行われていますので、参考までに代表的なものを紹介いたしますので、この夏訪れてみてはどうですか。
  • ライトアップ・プロムナード・なら2014
    幻想的な夜の光景が楽しめます。
    7月19日(土)~9月30日(火) 19時~22時(9月は18時~)
    会場:東大寺、奈良国立博物館、春日大社一の鳥居、浮見堂、興福寺五重塔、平城宮跡朱雀門、薬師寺、猿沢の池
  • なら燈花会
    地元の人たちがいたるところに一つづつ灯したロウソクが癒しを感じます。
    8月5日(火)~14日(木) 19時~21時45分
    会場:奈良国立博物館、浮雲園、春日野園、東大寺大仏殿、春日大社
  • 東大寺大仏殿 万灯供養会
    2500基の灯篭に灯が入り、幻想的な雰囲気が漂います。
    8月15日(金) 19時~22時
    会場:東大寺大仏殿
  • 春日大社 中元万灯籠
    3000基の灯篭に灯が入り、朱の回廊と織りなす美の世界が広がります。
    8月14日(木)~15日(金) 19時~21時30分
  • 奈良大文字送り火
    8月15日(金) 20時点火
    会場:高円山(市内各所で眺めることができます)

奈良公園の周辺では残念ながら駐車場を探すのが大変ですので、近鉄を利用し奈良駅から猿沢の池を経由し公園に入るのがお奨めです。

2014年8月2日土曜日

くら寿司で見つけた巨大な影絵

久々に孫たちと外食することにした。
どこに行こうかと孫たちに聞くと、「くら寿司~!」と即返答。
孫たちの目当ては食べた後のお皿を入れるとメニュー画面に表れるルーレットなどでゲットする景品なのである。
たまには目新しい所に行きたかったのですが、孫の要望通りくら寿司に行くことになりました。
早速皆で店に行きましたが、夏休みのせいか満席状態で予約待ちの状況でした。
順番待ちしている時に、客席と厨房の間の壁の上部に大きな影絵が設置されているのが目に入りました。

この影絵を見ていると、自分が子供だった頃を思い出させようなメルヘンチックな美しさを感じ、携帯電話のカメラに収めました。
このお店は200人程の客席があることから、この影絵は左右に10m程度はあったのではないかと思われます。
よって写真は少しづつ重なる部分が有りますが、4分割となってしまいました。

(右端部)

蛍の光が美しく表現されているのと、蛍を追って駆けずり回る子供達が印象的です。


(中央の右側)

若い二人はカップルでしょうか?左手前のユリが清楚感を出しています。
残念ですが少し手ぶれになってしまいました。


(中央左側)

シルエットだけでも子供達の表情が十分伝わってきます。



(左側)

左下にキツネがいます。また、木にはフクロウでしょうか?
まさに夏の夜の物語ですね。


影絵といえば影絵作家の藤城誠治さんが有名ですね。
彼の作品には『風の又三郎』や『銀河鉄道の夜』などの作品がありますが、光と色彩豊かなシルエットを影として表現し、詩情あふれる登場人物が影絵として織りなすメルヘンの世界が印象的で、多くの日本人の心を掴んできました。

普段では、食べることに夢中になってしまいますが、このように回転寿司店に来て、このような清々しい影絵が観られるとは想像できませんでした。

ちなみに、このお店は『くら寿司・奈良学園前店』です。他の店では気が付かなかっただけかもしれませんが、このような影絵は無かったように思います。

2014年7月24日木曜日

考古学ファン必須の情報源

奈良は遺跡の宝庫です。
記憶に新しいものでは、纏向遺跡の発掘で多くの考古学ファンが押し寄せました。

奈良・桜井に在住する知人から「遺跡が観られるところを知りませんか」と尋ねられ、「桜井に住んでいるなら、やっぱり橿原考古学研究所でしょう」と返答し、また「纏向遺跡が近くに有るのにどうして?」と尋ねたところ、その人のお子さんが最近考古学に対して非常に興味を持ち、しかも親子で遺跡などを見学に行っているそうです。

考古学ファンといえば熟年層のイメージが強いですが、最近の若者にしては珍しい趣味を持っているんだなと感心した次第です。
それに加えて、親子で出かける姿を思い浮かべてみると、きっとこの子は親孝行な子だなとも思いました。

本題に戻りますが、歴史的に貴重な出土品が出たときなどには新聞などがニュースとして取り上げますが、普段は全く取り上げることがありません。
よって、考古学ファンとしては色々な情報を欲していますが、なかなか入手出来ないのが実情のようです。

そこで、考古学ファンにお知らせします。
奈良新聞のホームページには地域情報が掲載されていますが、その中に『考古学』というメニューがありますので、一度ご覧になってください。
この地域の考古学に関連するニュースや各種話題が随時掲載されていますので、ファンの方には必須の情報源になるものと思います。


(奈良新聞ホームページ;7月23日の考古学記事項目)

このような、新聞社のホームページに『考古学』の情報項目があるのは他府県の方にとって珍しいのではないでしょうか?
やはり奈良ならではないでしょうか。

また、6月13日に投稿しました『万葉まほろば線で古代ロマンを満喫』もご覧いただき、上記情報源も活用し十分に満喫してください。

2014年7月22日火曜日

セミが行列

梅雨が明け本格的な夏がやってきました。
夏といえばやっぱりセミです。
我が家でもこのシーズンになると早朝からセミが鳴き、その音がうるさくてゆっくりと寝て居られず朝早くに目を覚ましてしまいます。

7月8日の投稿『こんなところでセミが羽化』で、キュウリの葉の裏で羽化しているのを紹介しました。
そして今日、何気なく窓越しに庭の木を見たいたところ、キュウリとは別の場所に植えてある紅葉の幹に写真の様な感じで多くのセミが行列をなして止まっているのが見えました。
余りにも多くのセミが止まっていたため、写真を撮ろうと思い静かに近づきましたが、やはり半分程が逃げて行ってしまいました。それでもまだ多数のセミが止まったままだったので、下の写真の様な行列状態を撮ることに成功しました。


写真は地面から1m程を写しましたが、この幹の反対側にも、更には上の方にも数多く止まっており、1本の木に10数匹は止まっていたと思われます。
とにかくこの様な大量のセミを見たのは初めてです。
この木の辺りを見ますと、羽化するために地中から出てきた1.5~2㎝位の穴がいたるところにありました。

セミは7年間程幼虫として生活し、その後地上に出て羽化しますが、セミとしての寿命は僅か1-2週間程だそうです。(幼虫時及び羽化後共もっと長く生きているとも言われている)

このようにセミをシゲシゲと見ていると、子供の頃に夏休みの宿題など全く忘れて、虫捕りの網やトリモチの付いた棒を持ってセミ採りをしたりトンボや蝶などを追いかけまわし、真っ黒に日焼けして遊んでいたのを思い出しました。

という訳ですが、少々の事で余り「うるさいな・・・」なんて言わず、夏の風物詩として楽しんでみようと思います。(今だけで、明朝には同じように「うるさいな・・・」て言ってるかも)

2014年7月20日日曜日

断捨離宣言“実践4;ビデオオンデマンドを活用”

テレビ放送のお気に入り番組を見るが生活の一部としてすっかり定着しました。
しかし、お気に入りの番組が生活リズムに合わなかったりした場合、DVDに録画してから見るなども当たり前となっています。

そんな中で、後日また見ることが有るかもしれないと言うことで、番組をDVDやBD-Rに焼いて保存している方も多いと思います。
そして後日振り返ると保存はしたものの全く見ることが無かった場合が殆どで、ディスクの保存枚数がどんどん増えて来てしまっているのが実態ではないでしょうか?
我が家も同様で、以前ビデオ録画機と録画済のビデオテープは思い切って処分しましたが、結局DVDになっても同じように録画済のディスクが増加し、これを処分すべきか悩んでいます。

ところで最近のネットビジネスは想像を超える勢いで増えてきています。
既にケーブルTVや光ファイバーが導入され、ビデオオンデマンドを楽しんでおられる家庭も多いと思いますが、我が家では従来通りのアンテナ経由のTV視聴とADSLを使ったインターネット接続といった環境です。

このビデオオンデマンド配信サービスが多くあります。例えばNHKオンデマンドでは見逃し番組や特選番組(NHKアーカイブ)が1件108円から見られます。この視聴環境は600kbps以上で良好な画質で見たい場合は2.5Mbps以上必要であり、我が家のADSLでもスペック上では見られますが、ADSLは回線環境で速度が落ちることがあり、やはり確実性を考慮すると光ファイバーが必要となってきます。
また、WOWOWでは有料放送を契約していれば、無料でパソコンやタブレットでも見るサービスもあります。
更に、U-NETでは月額1,990円で8,000本以上の動画見放題と言った配信サービスが行われています。

そうこう将来を見据えて考えてみますと、絶対に保存しておかなければならない物は減り、この際今保管している録画済DVDを選別し処分しても構わないものが多数出てきました。
またテレビ放送が地デジに変わり、アナログ放送用のDVDレコーダーから地デジ対応のブルーレイレコーダーに買い替え、テレビに新旧2台が接続されたままであった為、このDVDレコーダーも併せて処分することにしました。

少しづつではありますが断捨離のお蔭で雑然とした部屋がすっきりしてきました。
効果が出てきますと、「次はあそこを整理してみよう・・・」てな具合に、次へのモチベーチョンが湧いてきます。
これから暑い日が続きますが、まだまだ頑張ってみたいと思います。

2014年7月17日木曜日

断捨離宣言“実践3;進化した電子辞書を活用”

昔から本棚にある数々の本がその家の文化レベルを表すと言われてきました。
そのためか、装丁のきれいな百科事典などが今も鎮座している家庭が多くみられます。
我が家においては収納スペースが少ないこともあって、百科事典はすでに処分しましたが、それでもHow to物の書籍や暇つぶしに買った小説などが所狭しと押し込められ、窮屈な状態で本棚に収納されています。(というより収納したままです)

ところで皆さん、電子辞書を使っていますか?
私の場合、すでに10年以上前から使用しており、現在は2代目が活躍しています。

(数年前にプレゼントされ、現在も使用中の電子辞書)

この電子辞書、技術革新によってメモリーの大容量化が進み、収容コンテンツが目を見張るほど大幅にアップしています。
そうなると、既存の本は断捨離のターゲットになるのは明白です。

ちなみに、電子辞書と言えば学生がターゲットの商品が多いのですが、S社から発売されている商品ラインナップの中で、“生活・教養”に的を絞ったPW-SA1が発売されており、この機種では家族皆が使うのには非常に便利なコンテンツが収録されています。

参考までにこの機種に収録されているコンテンツを下記してみます。

  • 国語;スーパー大辞林など17種類
  • 学習;日本史事典など4種類
  • ビジネス;日経パソコン デジタル・IT用語辞典
  • 百科事典;ブリタニカ国際大百科事典
  • 生活;冠婚葬祭マナー事典など20種類
  • 英語・英会話;ジーニアス英和辞典など10種類
  • 旅行;ブルーガイド わがまま歩き旅行会話など29種類 
  • 健康;家庭医学大全集など12種類
  • 能力開発;書いて覚える漢検ドリルDX 新審査基準対応版など6種類
これだけの本を本棚に入れればもう満杯になってしまいます。
まさに優れモノで一度使えばもう手放せません。

当然今回の断捨離宣言した私にも大きな味方となります。
ここに収録されたコンテンツに類する書籍が私の本棚にも各種ありました。早速これらを処分しスッキリさせたいと思います。

それじゃあ投稿はこれ位にして、今から本棚の中を整理するとします・・・、では今日も断捨離を頑張ってみます。

2014年7月16日水曜日

断捨離宣言“実践2;占拠するベッドを処分”

台風が過ぎ、真夏のような暑さになってきました。
断捨離の実践も午前中の涼しい時間帯のみとなり、思ったようなペースでは進まなくなりました。

今回は部屋の中で最も専有面積を占めるベッドです。
これは、息子が使用していたものですが、今は来客用に使用しているため、普段は邪魔な存在ですがなかなか処分できないでいました。

思い切って処分するには、前回同様に自分に納得させるような理由が必要があります。(これって、断捨離には重要な要素です)

よく考えてみると、来客二人がお泊りとなった場合、一人はベッドですが、もう一人は床に布団を敷いて寝ることになります。よって二人の間で待遇に格差が感じられること避けられません。それよりも、すっきりした部屋に布団を敷いて泊まっていただいた方が『おもてなし』の精神がつたわるのでは?・・・と思い切るための理由を付けてみました。

さて、それではやるか!・・・ところがいきなり、障害発生。

それはベッドの上に前回来客時に使用した布団類が、日干しした後ベッドの上に積み上げたままで、加えてもともと布団をしまっておいた押入れの中が他のもので専有されていました。
この時の気持ちは、サイコロを振って振り出しに戻る『すごろく』のごとくでありました。

気を取り直し、押入れの中の物を全て取り出し不要物を分別処分。空いたスペースに布団を収納。

やっとのことで、ベッドの全景が確認できるようになりました。



ここからは、当初予定のベッドの処分に入りますが、サイズが大きいのでこのままでは階段を使って降ろすことができません。
ベッドの構造を見てみますと、四隅にボルトが占めてあり、これをモンキーレンチを使って外せば分解することができます。

(分解した一部です。大きなものは未だ2階に置いてあります)

「やれやれ、まずはお茶を一杯飲んで・・・」

このベッド、大型ゴミとして出す手筈をとるため、自治体が発行するゴミ事典(色々なゴミを分別して出すように具体例を上げて説明した小冊子です)を調べました。

「えエ~!?」

ベッドは大型ゴミで申し込めば回収してくれますが、スプリング式のマットレスは数年前から回収不可となっていたのです。そして“廃棄物処理業者か販売業者に依頼してください”とあります。
購入してから長い年月が経ち、どこの販売店で購入したかなど覚えている筈がありません、勿論廃棄物処理業者など全く知りません。
そこで、ネットを使って調べてみましたが、スプリング式マットレスはどの自治体も処分に困っているようです。
その理由は解体が複雑で手間暇ばかりかかり、また処分するのに多額の公費を掛けているためのようです。

そうなれば処理業者に頼まざるを得ませんが、その場合の引き取り費用が7,000~10,000円程度は掛かることも判明。
それこそ「えエ~!?」と言いたい気持ちです。

とにかく、昨今のゴミ問題はお金がかかること知ってはいましたが、改めて実感した次第です。


8月3日追記

ベッドは市の方へ大型ゴミとして申込し、先日処分が完了しました。
スプリングマットは市の担当者に処理業者を紹介してもらい、これも処分が完了。この廃棄物処理業者を参考までに紹介しておきます。(他市でも引き取ってくれるかは不明です)

  • 廃棄物処理業者: 丸進商会 TEL 0742-62-7106
  • 処理費用: 処分料金 2,400円+運搬料 3,000円(持ち込みすれば、この費用は不要)
持ち込みする方法を事前に検討しておいた方が安くあがります。
また、運搬料は数量にかかわらず1回あたりの料金なので、他に処分するものがあれば一緒に出すことで割安となります。

2014年7月14日月曜日

断捨離宣言“実践1;机の上が使えるよう整理

断捨離宣言をしたところ早速反応がありました。
それは、「構想ばかり言ってないですぐやったら」と妻からの一言です。
確かにそうだけど、やはりモチベーションを上げないと中々やる気が出ないことを理解して欲しいものです。
と言うわけで、しぶしぶどこから始めようかと思案しましたが、手始めに息子が独立するまで使用していた部屋が、いつのまにかチョイ置きの物で溢れていましたので、まずはこの部屋からかたずけることとしました。

[机の上やその周りの物をかたずける]


これでは、机に向かって作業することは困難です。

人形は日頃よりお世話になっている人から頂いた物で処分はできません。しかし、数を減らして飾り置きし、その他は別の場所に収納保管することにしました。

[処分するものを決める]

机の上や引き出しの中には、趣味の小物類が結構多くありました。
処分するには愛着やもったいない気持ちが付きまといます。その気持ちを吹っ切るには、必要ない理由や処分するメリットを考え、それで自分に言い聞かせるよう努力することが大切ではないかと思いました。

代表的な物を紹介しますと、
左から音楽が入った小型サイズのCDとMD。MP3などもっと便利な再生機あり、これらはもう使用することが無いと判断。
続いてパソコンで使用予定だった未使用のFD。他のメディアを使用するのでもう不要。
パソコンソフトが入ったCD。WINDOWS 8を購入したので95とXP用はもう不要。
とりあえず、これらは処分することにしました。


パソコンソフトと併せて、別の所に保管しているイメージスキャナーを思い出し、これも処分することにしました。

このスキャナーは趣味で描いている絵など取り込むのに使う可能性がありますが、適応サイズがA4までであり、絵を取り込むにはちょっと小さく、しかもパソコンと接続する作業が面倒なので、現状はデジカメを使っています。また、最近ではコンビニにあるコピー機の機能がアップし、A3までならばUSBメモリに取り込むことができるようなったため、これも思い切って処分することとしました。


[断捨離“ 実践1”の結果]

これで、第一段階の整理・処分ができましたが、「何だ、これ位なら誰でもできるよ」と言われそうですが、処分するに当たっては、結構個人情報が入った物が多く、一つ一つ確認し破断しながら、しかも燃えるゴミ・燃やせないゴミ・再生可能なプラスチックゴミなどに分別廃棄しなければならず、結構面倒な作業です。勿論自治体の回収が厳しく分別が悪ければゴミ収集車が持っていってくれませんので、面倒でもきっちり分別する必要があります。


幾分すっきりしました。

まだ机上に数個の箱が残っていますが、これは額縁です。絵を描く趣味は続行中ですから処分できませんので、どこに保管しておくか未だ思案中です。

次回には、もう少し本格的に断捨離を実行し、紹介したいと思いますので、ご期待ください。
(正直なところ余り期待しないでください)

2014年7月12日土曜日

久々の寝冷え

今回の台風、TVで流れる各地での大きな風水害の映像を見ながら、我が家でも早めに雨戸を閉めたり、外回りに立てかけてある物が風で倒れたり、飛翔事故に繫がらないよう処置しましたが、この辺りでは心配していた影響は殆どありませんでした。

しかし台風が通過するまでは、雨脚が時折強くなったりし、非常に蒸し暑い状況が続きました。
私の場合、毎夏の蒸し暑さの中でも寝るときにはクーラーを使わず、窓を開け扇風機を回しながら寝ていました。それでも熱帯夜が続くと、無意識にパジャマのボタンを外しお腹を出して寝ていましたが、今までこの状態で寝冷えなどしたことがありません。
今回の台風下の蒸し暑さが熱帯夜の暑さと比べて温度が余り高くない中にあって非常に蒸し蒸しした為、例によって久々にお腹を出して寝てしまいました。その結果、翌朝から時折お腹が痛くなり後悔している次第です。

私が子供の頃には、バカボンのパパがしているような腹巻や、子供用には金太郎がしている様な腹当てのような物がありましたが、やはりお腹だけは冷やさないようにとの生活文化だったものと思われます。
ともあれ最低限お腹を出して寝るようなことは、「子供じゃあるまいし・・・、いい歳して・・・」と言われそうで直さなければなりません。

「じゃあ、クーラを付けて寝たら」とも言われそうですが、どうも一晩中クーラーの中で寝た場合、だるい・のどがいがらっぽくなるなど新たな不安が付きまといますので、とりあえずパジャマを止めて上だけランニングシャツに替え、そしてタオルケットを必ずお腹には載せて寝ることしました。
余りにも恰好悪い姿ですが、熱帯夜になってもすっきりとした姿で健康的な睡眠が得られるよう改善を図って行きたいと思っています。

2014年7月11日金曜日

恥ずかしながら断捨離を宣言

我が家もいつの間にか家の中は足の踏み場が無くなる程品物が溢れ、箪笥の上にも幾重にも積み上げた品物があり、この状態で地震でも来たら大変なことになりかねず、安全性確保の上からも過去度々「整理しなきゃ」と何度も思い、その度に少しは実行しましたが、なかなか思うような成果があがっていません。

成果が上がらなかった主な原因を考えてみると、
  1. 箪笥や収納ケースを買い増しし、そこに収めることで整理整頓した気になってしまいましたが、これらに収めるとその内の何割かは頭の中から存在が無くなってしまい、同じような品物をまた購入するような負のスパイラルに陥ってしまう。
  2. 目新しい機能につい惹かれ購入した電化製品などに対し、壊れた訳ではないため捨てられずに旧製品が置いてある。
  3. お気に入りだったり高かった洋服の中で、サイズが合わなくなったがそのうちまた着れる時があるのではとの淡い期待感から、とりあえずとっておく。
  4. 長く生活を続けると想い出につながる品物が増え、捨てるとなると夫婦の意見が合わずそのままになっている。
  5. 義理で頂いた物が使用されずそのままになっていたり、「この前あげたあれは?」と聞かれそうで捨てられずにいる。
  6. 音楽を録音したテープや録画したビデオテープは思い切って捨てましたが、それに代わってMD、CD、DVDがいつのまにか大量に積み上がっている。思い出してみると殆どはアーカイブ状態で改めて見たり聞いたりする可能性が低いと思われる。
  7. 焼き増しした写真が大量にあり、特に厚紙に貼り付けるタイプのアルバムは、本棚に入らない異形サイズでしかも重量があり保存するのも厄介である。最近ではできるだけパソコンに取り込んで最低限の焼き増しにしているが昔の物をどうしたらよいか悩んでいる。
  8. パソコンや電子辞書で色々な情報が取れるようになったため、百科事典などは捨てましたが、それでも本棚には殆ど読まない買い込んだ本が多くある。
  9. 消費税アップの時など顕著でしたが、お得感からまとめ買いした商品が、とりあえずそこら辺りに置いてある。
数え上げれば切りがありませんが、とりあえず我が家の問題点をあげてみました。そして、ここからはやる気と根気の勝負です。
まずは、『やる気』を出すためにここに「断捨離宣言」を投稿します。
そして、『根気』を見せるには、気長に実践しその経過を適時投稿したいと思います。

同様にお悩みの方、一緒に頑張ってみませんか?
賛同してコメントでも頂ければ、お互い『やる気』がアップすると思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

2014年7月10日木曜日

美少女を描くカリスマイラストレーター

趣味で絵を描く方は多いと思います。その動機は美しい風景をスケッチしてみたいという人が多いのですが、実は人物も描いてみたいと思っている方が結構います。

しかしながら、人は対象物が風景や静物と違って人の顔を認識する機能が発達しているため、描いた絵の僅かな違いが「どうも変だ」「可愛く描いたつもりがちょっときつい顔になってしまった」など、思うように描くことができないことから「人物画は難しい」と諦めてしまっている方が多いのも事実です。

よく絵が上手くなるには、数多くの作品を見る。そして、気に入った作品を真似して描いてみる。などを繰り返し重ねることで上達すると言われています。

私の場合も同様で、なんとか上手くなりたいと願っている一人で、時折展示会に行ってみたりしますが、やはり人物画が風景画より少なく、しかも油絵で描かれた西洋画独特のコッテリ感が個人的には好みではありません。

そこで、ネットを使って色々な作品を調べて見たところ、台湾生まれのイラストレーター『平凡&陳淑芬』の作品を見つけました。

この作品は国内外の有名作家と契約し販売している『ART VIVANT』というホームページに、多くのアーティストの作品が紹介されている中にあります。

この作品を転載するわけにはいきませんので、興味のある方はこのホームページを一度ご覧ください。(ART VIVANT で検索すれば出てきます)

とにかく、『アジアンビューティーと言われる美少女を描いて熱狂的な注目を集めた』と言われるように、親しみやすい顔立ちを清楚な雰囲気で描いた作品は、見た人を虜にすると言っても過言ではないと思います。

このように美しい絵を見た後では雲泥の差があると思いますが、私が描いた人物画を紹介させていただきます。

(水彩画、F4サイズ)

2014年7月9日水曜日

保険契約を見直してみよう

我が家で掛けている生命保険、実は殆ど保険会社の外交員に勧められるままに入っていました。
しかも、契約した保険会社が倒産し外資系の保険会社に変わり、さらにはその会社もリーマンショック後の不良債権問題で、またも他の会社に変わってしまうなど不運続きの代物です。
よって保険内容については、余り良く判らないまま放置してきました。

ある時、医療保険の保険金請求で判らないことがあったため、保険会社に電話したところ、担当者をお伺いさせていただきます」となり、現在引き継いだ会社の地区担当という方が訪問してくれました。
そこで、医療保険の保険金請求についての説明は勿論ですが、契約からの経緯を説明し、そして契約の見直しをしたい旨を同時に依頼しました。

見直しの要旨は
  • 定年退職し、収入が大幅に減ってしまった。
  • 子供はもう働いているので生命保険金額を減らしたい。
  • 死亡時、最低限の葬儀代がまかなえれば良い。
  • 但し、これから医療費が増加することが予測されるので、特約の医療保険は持続する。

これら内容は保険会社としては余りメリットの無い話(それとも、損などしないようになっているかも)であり、あの手この手で減額を抑えようとするのを予測していましたが、ほぼ意向通りに見直し契約に応じてくれました。

しかし、ここからが外交員のペースが始まり、「このようなお得な内容ですので、・・・」てな具合で別の商品の勧誘が始まりました。
これについては、相手に流されることなく丁重にお断りさせていただき、一件落着となりました。

とにかく、忙しい日々を過ごしながら勧められるままに契約した保険。かなり無駄な内容になっていました。
きっと同じような方が多いと思いますので、時々見直しすることをお奨めします。

2014年7月8日火曜日

こんなところでセミが羽化

梅雨空が続き鬱陶しい日が続いています。そして、大型の台風が沖縄を襲い今後の風雨災害が気になってきました。

ところで、我が家で日当たりの良い場所は猫の額ほどのスペースしかありません。台風が近づけばここに栽培しているキュウリが倒れてしまうのではと思い様子を見てみたところ、花芽以外に5㎝程に育った数本のキュウリがなっていました。

さらによく見てみると、葉っぱの裏側にセミが羽化したばかりの状態でぶら下がっていました。今まで庭木にセミの抜け殻を見つけることがあっても近くには木などなく、なぜこのようなところに出てきたのか不思議に思ったと同時に、そろそろ梅雨も明け、セミの声がうるさい本格的な夏に突入する兆候をも感じたところです。


(左:羽化したばかりのセミ、右:脱皮した抜け殻で空蝉[うつせみ]と言います)

そういえば、子供の頃は虫取り網を持ってセミやトンボをよく取りに行ったものです。蒸し暑い夏を迎え「あつい、暑い」ばかり言わずに子供の頃を思い出し、自然を楽しんでこの夏を過ごすようにしたいと思いました。

松尾芭蕉がこんな俳句を詠いました。

『 閑(しず)けさや 岩に染み入る 蝉の声 』

とてもこのような俳句が詠めるような境地にはなれないと思いますが、せいぜい熱中症にならない程度にエコと節電にも協力し、元気に頑張ってみたいと思います。

2014年7月6日日曜日

日野正平がしているメガネを発見

NHK BSで“日本縦断 こころ旅”を見ています。
この番組は俳優の日野正平さん以下スタッフ合わせて5名が自転車に乗って、視聴者から寄せられた手紙に綴られた想い出の地である「こころの風景」を訪れる番組です。

昨今、各局で各地を訪ね、その土地の人々との出会いや触れ合いをコンセプトとした番組をよく見ますが、出演するタレントがエンターテイメントを意識しすぎで、やたら年寄に擦り寄りすぎたり、子供相手にはしゃぎすぎたりと、どうも普段と似つかわしくないと思われることが感じられることがあります。

しかし、「こころ旅」に於いては、風景が主役でもあることから、なつかしい風景映像が淡々と移り変わり、出演している日野正平さんも、他の番組のように旅先で会った人に余り媚びるようなこともせず、むしろごく自然体であることが、一服のお茶を飲むようなほっとした番組となっていることが人気の理由ではないかと思っています。

ところで、日野正平さんが身に着けている服装やアクセサリーが個性的で、同じ年代の私のは到底真似できるようなものではありません。
その中にあって、毎度手紙を朗読する際に掛けるメガネに我夫婦で話題となりました。
「変わったメガネだな。。。」「普段は首に掛けておき、使用するときはフロントの磁石をひっつけるだけなので、便利そうだね。。。」「なんか・・・一つ欲しくなったけど、どこで売っているのかな。。。」てな感じで・・・

でも、色々とメガネ屋さんを回ったけど、このメガネを置いてあるところが有りませんでした。

ある日、家内が友達の誘いで大阪船場にある寺内という会員制の卸売店(小売もしている)に行った際、このメガネが置いてあったので喜んで買って帰りました。

早速使ってみると、着けたり外したりする頻度が多い軽い老眼の私達には大変便利ですが、ただ一つ欠点がありました。それはメガネケースのような収納ができず、付属の袋に入れるしかありません。つまり、バッグに入れて外出するというような使い方には向いていませんでした。
また、日野正平さんのようにラフでありながらファッション性が感じられるような使い方が求められるような気がしました。

最後に、彼が自転車で日本縦断する姿を見ていると、同じような歳の私なら「今日は腰が痛い」「・・・膝が痛い」などで「この企画はもうお断り」となりそうですが、ずっと続けている姿に敬服する次第です。

2014年7月4日金曜日

ウァ~ イタチだ!

夜テレビを見ていた時、外でガサガサという音が聞こえたので、てっきり猫がゴミ箱をあさりにきたものと思いカーテンを開けてみてビックリ、まさかと思いましたがペール缶のゴミ箱の上にイタチが居るではありませんか!

そして一瞬ではありましたが、イタチと目が合ってしまいましたが、直ぐにイタチは素早い動きで逃げていきました。

今まで、ペール缶からはみ出したポリ袋の端が食いちぎられた跡が有ったり、ゴソゴソする音を聞いた事が何度も有りましたが、庭に頻繁に出入りする野良猫の仕業とばかり思っていました。

「あなた、ノー天気ですね」と言われるかもしれませんが、この時の様子を描いてみましたので、ご覧ください。

(色鉛筆画、はがきサイズ)

実際に見たイタチはこの絵より小さく(体長20㎝程度だったように記憶しています)、もっと細身だったと思います。また、ちょっとかわいく描きすぎたようにも思います。

我が家は住宅街の中にありますが、家から数百m行った所に畑や田んぼがあり、数年前にこの農道を歩いていた時にイタチを見たことがありました。きっとここら辺りに住みついているイタチが食料を求めて住宅街の中まで出没するようになったものと思われます。

ところで聞いた話ですが、このイタチが家の屋根裏や壁の隙間に巣を作り、挙句の果て子供まで生まれてしまったそうです。イタチはそのすばしっこさから、とても素人では駆除することが難しく、専門業者に頼まざるを得なかったようです。

『いたちごっこ』という言葉がありますが、イタチの出没が常態化したり住み着いてしまうようなことがあれば、大変です。それこそ各種対策のいたちごっこになりかねません。
とりあえず、ここでは餌に有り付けないと学習してくれることに期待し、ペール缶の蓋をしっかり締めておくよう気を付けることにしました。中途半端な締め方では開けてしまうことがあるようです。

2014年6月28日土曜日

ショートコースのゴルフを楽しむ

健康のためにとの思いでゴルフを始めましたが、コースに出てみると感じるのは練習時と全く違うことを実感させられます。

その代表的なことに距離感をつかむのが非常に難しく感じます。
つまり、グリーン近くまでは練習時のように打てばそこそこグリーンに近づきますが、むしろここからが大変で、アプローチが短かったり、グリーンをオーバーするような長いショットになったりと、グリーンに乗せるのがこんなに難しいものとは思いませんでした。
そして、グリーンにのった後も案の定、パットが長かったり短かったりと散々です。

この課題を解決するには距離感に対する感性を磨くしかありません。ということは、練習場でただ単にフルショットしているのみでは解決できません。しかし、コースで実践しながら習得するとしても、しょっちゅうゴルフ場に行けるような余裕もありません。

そこで見つけたのがショートコースのゴルフ場です。
私の家は奈良市にありますが、見つけたゴルフ場は大阪と京都と奈良の県境にある和幸カントリー倶楽部です。

コースは次のような短い12ホールとなっています。

  • Hole-1    104 yard
  • Hole-2    125 yard
  • Hole-3     96 yard
  • Hole-4     37 yard
  • Hole-5     63 yard
  • Hole-6     40 yard
  • Hole-7   126 yard
  • Hole-8     42 yard
  • Hple-9     85 yard
  • Hole-10  131 yard
  • Hole-11  105 yard
  • Hole-12    73 yard
ここのコースは距離は短いものの、丘陵を利用したアンジュレーションもあり、結構楽しんで利用できます。
しかも利用料金が平日で2,500円。この費用には食事券1,000円分とドリンク1杯(和幸レストランと同じ経営ですので、料理はおいしいです)、そして50球の練習場利用込ですので大変お得です。

このショートコースで実践練習し、距離感を養おうと思っています。

2014年6月24日火曜日

奈良・斑鳩(いかるが)の法隆寺

『 柿くえば 鐘がなるなり 法隆寺 』

正岡子規が詠んだこの俳句をご存じの方は多いと思います。
また、聖徳太子ゆかりの寺でもあります。
珍しい地名の斑鳩(いかるが)はイカルという鳥の名前から来ていると言われています。

この法隆寺には概ね金堂や五重塔を中心とした西院伽藍と夢殿を中心とした東院伽藍があり、現存する木造建築としては世界最古と言われ、1993年に世界文化遺産に指定されました。

ここの五重塔は、各重の大きさが下に行くほど大きくなっているのが特徴で、加えて年代を重ねた木造の質感と合わさって、どっしりとした印象が感じられます。

また、飛鳥・奈良時代の仏像や仏教工芸品などの多くの文化財もあり、西ノ京の薬師寺から南西の方に10km程の位置にあることから、神社・仏閣に興味のある方や修学旅行生が周遊観光する姿が多く見られます。

私も何度かここへ来ました。そして、薬師寺の西塔・東塔とは違った趣を持つ法隆寺の五重塔を描いてみることにしました。


(西院の南西の方角から描きました;水彩画、F4サイズ)

(追記1)
冒頭に、松岡子規の俳句を紹介しましたが、この句は法隆寺で読んだ句ではなく、子規が東大寺近くの宿に泊まり、そこで出された御所柿(富有柿かも)を食べている時に、東大寺の鐘の音を聞いたことを、翌日訪れた法隆寺で聞いたことに置き換えて詠んだものとの説が有力です。

ちなみに、我が家では大晦日になると、あちらこちらから鐘の音が聞こえてきます。
ここで一句できれば風流ですが、私の場合例年眠気が優先し「もう寝なくちゃ・・・」となってしまうのが実態です。

(追記2)
法隆寺は正しくは法隆寺学問所または斑鳩寺といいます。
6世紀の大和国家は蘇我氏の勢力が強く、豪族の反乱が起きたりして朝廷の力が落ちてきた。この様な状況下で聖徳太子は摂政となり、天皇の力を強め中央集権国家を作ろうとした。
そして、豪族の力が強い飛鳥の地を離れ、斑鳩の地に斑鳩宮を建て新しい政治の形を整えようとした。
特に聖徳太子は仏教の力で天皇を中心とした強い統一国家を目指し、7世紀の初めに法隆寺などを建立した。

2014年6月20日金曜日

ギリシャ神話をペン画で描く

私が通っている教室で、ベルニーニの彫刻作品“プロセルピナの略奪”を題材にしてペン画を描いてみることになりました。

これは元々ギリシャ神話にでてくる話で、大地の女神デメテルの娘プロセルピナを地底の王プルトン(デメテルの兄でゼウスの弟)がさらっていくところを大理石を使って彫刻したものです。

私自身この作品を見るのは初めてでしたが(勿論写真で)、肌・筋肉・表情等が全く彫刻とは思えない程見事に表現されており感動を覚えると共に、どのようにペンで表現していいのか戸惑いさえ覚えました。

とりあえず鉛筆で大まかに描き、大筋出来たところで本番のペン描きですが、今回は輪郭線にGペンを使って、背景にはグラフィックペンで線描と点描を描いてみました。

ペン描きが終われば、最初に書いた鉛筆の線は邪魔になりますので、消しゴムで消せば完成です。

(ペン画、縦方向B4サイズ)

Gペンを使った理由はアニメやイラスト画によく使われており、線の強弱が表現できるからです。しかし、ペン先にインクを頻繁に浸けながら描く必要があった為、思った以上に時間がかかってしまいました。

本物の作品はイタリアのボルゲーゼ美術館に展示されているそうです。機会があれば是非とも本物をこの目で見てみたいものです。


もう一つ、ギリシャ神話に登場する豊穣とブドウ酒と酩酊の神であるディオニュソスを同じように描いてみた。

 
(ペン画、B4サイズ)

円形内の絵は、図鑑を参考に古代に描かれたものを配置し、その外周にブドウの蔓を配置しグラフィカルなデザイン画に仕上げてみました。
1作目と同様にGペンで描き始めましたが、黒ベタにした方が良いと考え、途中から筆にインクを浸けて塗りつぶすことにし、1作目とは違った表現ができたと思っています。


2014年6月19日木曜日

奈良・薬師寺の美坊主

皆さん、「美坊主」とか「イケ坊」という言葉を聞いた事がありましたか?

イケメンのお坊さん41人を紹介した『美坊主図鑑~お寺に行こう、お坊さんを愛でよう』が廣済堂出版から出版され話題となっているそうです。

これとは別に、奈良・薬師寺でも若いお坊さんとのフリートークやスイーツを楽しむ「なら僧侶茶論(そうりょさろん)」が開催され、この話題がNHKの奈良ローカル版で放映されました。

今回の催しにはJR東海のポスターモデルにもなった村上定運さんが境内の案内やトークをされたそうです。

6月8日付で“奈良・薬師寺を描く”でも紹介しましたが、薬師寺のお坊さんはジョークを交えた説法が落ち着きのない修学旅行生の心までも掴む程の話術を持っており、美形以上に楽しいトークできっと参加者も大満足だったと推察しています。

どちらの話題も、葬儀にしか縁がなかった人や若い人達にもお寺に興味を持ってもらうことが目的のようですが、イケメンから始まり今では美坊主という言葉まで使われるようになりました。
「世の中どんどん変わって・・・まさか仏教の世界にまで・・・???」と言うのが私の正直な感想です。

ところで、村上定運さんと我が家には多少の縁が有りました。それは定運さんが子供の頃のことです。近所の方が生まれたばかりの子犬を我が家に貰って欲しいということで連れて来た時のことです。この子犬を我が家で1頭(小さいので1匹の方が良いかも)、もう1匹を定運さんが貰い受けたという縁があります。

家内とTVを見ながら、この時のことを懐かしく思い出し、定運さんの立派に成長された姿が見られたことで、想い出話に花が咲きました。

2014年6月17日火曜日

『アナと雪の女王』フィーバーも一休み

相変わらず孫たちが“アナと雪の女王”のテーマ曲を歌っています。

最近では上の孫娘が歌い始めると下の男の子も参加し、アナとハンスのデュエット曲“とびら開けて”を二人で熱唱しています。

下の子はまだ言葉が不明瞭で何を言っているのか判らないところもありますが、ハンスが歌っているパートが自分の出番だと認識し、わざわざ椅子の上に上がって、アナ役のお姉ちゃんと掛け合いで歌うようになりました。

・・・略・・・

(ア ナ) ♪ い○

(ハンス) ♪ い○

(ア ナ) ♪ も□

(ハンス) ♪ も□

(二人で) ♪ 二人△△△

(ハンス) ♪ お○し○こ○い○て○いい? 僕と○○○○くれ

(ア ナ) ♪ お○し○こ○い○て○いい? もちろん      ・・・略・・・

てな感じです。
(著作権を配慮し歌詞を判りにくくしましたこと、ご了承ください)

ところが、ハンス役の下の子が数日前に水疱瘡にかかってしまいました。熱も少しあることからこのフィーバーはここ数日は休みの状況ですが、治ればまた再開するのではないかと思われます。

そうそう、幼稚園では今水疱瘡で休んでいる子が多いそうなので、小さなお子さんがいる家では気を付てください。
やはり子供たちは元気な姿を見せてくれるのが一番ですね。


7月2日追記

昨日、孫娘が嫁に買ってもらったと思われる本やグッズを自慢げに見せ、その後下の絵を色鉛筆を使って描いていました。
そして「これ、じぃーじにあげる」と言って渡してくれたので、ここに掲載させてもらいました。


まさに二代に渡って親ばかをやっています。

2014年6月13日金曜日

万葉まほろば線で古代ロマンを満喫

私の家から東に約500mにJR桜井線が走っています。この桜井線を万葉まほろば線とも言うそうで、実は奈良県が発行する“奈良大和路観光マップ”に“桜井線(万葉まほろば線)”と記載されているのを見るまで、私自身も知りませんでした。

桜井線(万葉まほろば線)は、奈良駅から高田駅までのローカル線ですが、運転本数が少なく、奈良駅 - 桜井駅間で30分に1本、桜井駅 - 高田駅間では更に少なく1時間に1本しかありません。

2010年に“平城遷都1300年祭”が開催されたことを機に、沿線に日本最古の歌集である“万葉集”に多く詠まれた名所・旧跡が多いことと、“まほろば”が奈良を連想させるため「万葉まほろば線」と愛称名を付けたそうです。
でも、この辺りの人は今も桜井線と言っていることから、広報活動が余り行き渡たっていないものと思われます。

愛称名通り、この沿線には名所や史跡も多くあり、考古学や歴史ファンなどに親しまれていますので、駅周辺の史跡等を紹介します。
  • 奈良駅
    平城遷都1300年記念事業に併せて当駅の高架化が行われ、この辺りの景色はすっかり変わりました。
  • 京終(きょうばて)駅
    変わった名前ですが名の通り奈良市中心部の南の端に位置します。
    昔は材木などの物流拠点だったそうです。
  • 帯解(おびとけ)駅
    美智子妃殿下御懐妊に際し安産祈願法要したことなどで有名な帯解寺があります。
    ちなみに、我が家も祈願していただきました。
  • 櫟本(いちのもと)駅
    近くの黒塚古墳にて三角縁神獣鏡が発見され、邪馬台国の女王卑弥呼の墓ではないかいう説から、一時期多くの考古学ファンが押し寄せました。
  • 天理駅
  • 長柄(ながら)駅
  • 柳本駅
  • 巻向(まきむく)駅
    駅のすぐ前に、邪馬台国の宮殿であったのではないかと言われる纏向遺跡があります。ここにも多くの考古学ファンが訪れました。
  • 三輪駅
    三輪山自体を神体とした大神神社(おおみわじんじゃ)が駅前から参道が続いており、初詣には多くの人が訪れます。
  • 桜井駅
    近鉄大阪線との接続。
  • 香久山(かぐやま)駅
    万葉集で詠われた天香具山が南の方角にあり、さらにその西側には日本史上最初の都である藤原京跡(薬師寺の東塔はこの藤原京から移築したと言われている)が残っています。
  • 畝傍(うねび)駅
    駅の北西には耳成山があり、南側には神武天皇陵と畝傍山があります。
  • 金橋駅
  • 高田駅
    和歌山線に接続。
沿線ではウォーキングの催しや遺跡などが発掘されると、臨時列車を運転することがあります。是非万葉の旅をご堪能ください。

2014年6月12日木曜日

『アナと雪の女王』の楽譜を入手

6月6日付けで“『アナと雪の女王』フィーバー”を投稿しましたが、その後の状況を書いてみます。

この映画のテーマ曲である “ Let it go ~ありのままで~ ” のピアノ譜面を入手しました。

家内が楽器店に勤めている知り合いに聞いたところ、ヤマハから今月下旬に発売されるとのことでした。
でも、すぐにでも手に入れたいということで、別の知人に聞き本屋で販売していることが判明。早速この楽譜が置いてある本屋に行って購入してきました。
楽器店でなく本屋?で楽譜が購入できるとは全く知りませんでした。またまた女性の口コミ力をまざまざ見せつけられました。

この楽譜、初心者用と一般用があります。一般用は♭(フラット)が4ッも付いており、なかなか難しそうです。
早速、この楽譜を見ながらそろそろと演奏がはじまりました。
孫→嫁→家内→ ・・・・ と入れ替わりトライしていますが、この場は女性の独壇場となってしまいました。

その後食事の準備となり、やっとのことで食事となりましたが、孫娘に至っては食事しながらもまだテーマ曲を歌っています。

♪ 雪○○○作ろう ドアを○○○ 一緒に○○○ どうして○○○ないの?
  前は□□□してたのに なぜ□□ないの?
  雪○○○作ろう 大きな雪○○○ ♪

(著作権に配慮し、歌詞を判別しにくくし見にくくなっていますこと、ご了承ください)

そして、今日も一日過ぎました。 (^^♪
明日も歌おう (^^♪
明後日も歌おう (^^♪
・・・・・ まだまだ続きそうです。

2014年6月10日火曜日

奈良公園の鹿

奈良公園と言えば、やっぱり鹿ですよね。野生の鹿が1200頭程度生息していると言われています。

観光客にとって鹿との触れ合いは楽しいもので、家族連れには絶好の観光スポットです。
でも鹿せんべいを買ったとたん、多くの鹿が寄ってきて奪うようにせんべいを食べるため、たじろいでしまう人もいますが、しかしここの鹿は売店のせんべいには決して手を(口を)出しません事ご存じでしょうか? 鹿も心得ていますので、楽しんで与えてみましよう。



(水彩画、F4サイズ)

やはり奈良在住の者としては、一度は鹿を描いてみなければと思い描いてみましたが、鹿のような犬のような絵になってしまい、そのまま放置していました。でも写真で紹介するよりも情緒が感じられると思いましたので、ここにアップしてみることにしました。

(追記1)、
初めて奈良公園に来られる方へ

奈良公園の鹿は天然記念物にも指定されていると共に、古来から鹿は神の使いとして手厚く保護されてきました。それゆえ人懐っこくて可愛い動物ですが、やはり野生動物なので発情期などでは人に危害を与えることがありますので注意が必要です。また、人が鹿に与えたお菓子などが原因で健康を害して死んでしまうこともあるそうなので、鹿せんべい以外は与えないようにしましょう。(せんべいはおやつで芝を食べるのが本来の姿です)

そして、童子の頭に鹿の角が生えたデザインが話題となった“せんとくん”。一時は仏教関係者から仏様を侮辱しているという声が上がりましたが、今では全国的に人気のご当地キャラクターとなっています。この“せんとくん”、こちらの幼稚園では運動会にも駆り出され、子供たちの人気の的でした。子供連れで奈良公園に来られる方には、もう一つの楽しみがあると思います。

(追記2)
近鉄奈良駅から歩いて猿沢の池に向かい、そこから南へ更に歩いて行くと、格子が美しい大和風の古民家が立ち並ぶところがあります。
この辺りを私達はならまち(奈良町)と言っています。元々は元興寺の境内であった場所にできた町の通称で、正式な町名ではありません。

江戸時代の末頃から明治時代にかけての町屋の面影が今なお残っており、タイムスリップしたような落ち着いた風情が楽しめますので、奈良公園を訪れた時には併せてこの辺りを散策してみてはどうでしょうか。

尚、ならまちには多くの観光スポットがありますが、この辺りは路地が多くあり初めての方は迷ってしまうと思いますので、まずは、JRまたは近鉄奈良駅に設置してある観光案内所や奈良町情報館などで“ならまち散策マップ”を入手した上で散策ポイントを決めた方が良いと思います。

2014年6月8日日曜日

奈良・薬師寺を描く

1998年に古都奈良の文化財として薬師寺がユネスコの世界遺産リストに登録されました。
薬師寺には薬師三尊像や東塔を始めとする多くの国宝や重要文化財などが多数保存されています。

薬師寺には毎年初詣に行きます。

私が若かった頃にもよく行きましたが、その頃は今と違ってもっと質素で落ち着いた印象でした。
それもその筈、代表的な建物である金堂と西塔は享禄元年(1528)に、この地域の豪族の戦火に巻きこまれ、焼け落ちてしまいました。その後豊臣家が金堂の仮堂を建てましたが、本格的な金堂の再建に取りかかる前に豊臣家が滅亡するなどの事情で仮堂のままの状態だったそうです。

しかし、この頃から僧侶が修学旅行生向けに説明する話術が巧みで、
聴衆の心をうまく掴んでいたことを記憶しています。
勿論私も一緒になって聞いていましたが。
そして、高田 好胤(たかだ こういん)氏が管主に就任すると、百万巻写経の勧進を行ったことで、その資金で西塔や金堂が再建され、見違えるように生まれ変わったのです。

(水彩画、F4サイズ)

この薬師寺の西南西の方角に大池という名前通りの池があり、この大池越しの薬師寺と遠景に若草山を望む景観が美しく、多くのカメラマンが撮影スポットとして訪れているところです。
私も、このスポットから以前スケッチしましたので紹介します。

左の建物が金堂で、中央が色鮮やかな西塔です。右端は薬師寺で唯一創建当時より現存している東塔で、1300年の悠久の時を重ねてきましたが、現在解体修理を行っており、その姿を拝むことは出来ません。

また東塔は一見六重に見えますが実は三重の塔です。三重の各層に裳階(もこし)と言われる小さい屋根があるためで、この大小の屋根の重なる造形美が内外の建築家や美術関係者から高く評価されています。

(2014.8.17追記)

  • “ ゆく秋の 大和の国の 薬師寺の 塔の上なる ひとひらのくも ; 佐々木信綱 ”と詠まれた東塔は、相輪の上に4面に分かれた水煙が素晴らしく、その中に天空を舞う天女が24人透かし彫りになっており、花籠を持ったものや笛を吹いたものなどがあり、“凍れる音楽”と呼ばれています。
    近くではっきり見たい方は東院堂で模作品を見ることができます。
  • 西塔は1528年に兵火で焼失したため、1980年(昭和55年)再建されたもので、長年を経過した東塔と違って鮮やかに彩色されています。

2014年6月7日土曜日

幻のレインボーラムネ Part-2

5月9日に『幻のレイボーラムネをゲット』を投稿しましたが、私のようなマイナーなブログにも多くの方々がこの投稿を見てくださいました。それも日本国内のみならず、ハワイからのアクセスもあり(多分日系の方?と思いますが)驚いています。

また、6月5日の産経新聞に“「幻のラムネ」ふるさと納税の返礼品にしたら… たった3日で寄付380万円の大反響 奈良・生駒市”というタイトルで記事が掲載されていました。

記事の要旨を紹介しますと・・・

抽選に当たらなければ入手困難な“幻のラムネ”が今月、奈良県生駒市のふるさと納税の「返礼品」に加わり、3日間で過去の年間最高となる768件の寄付申し出があった。減少していた寄付の起死回生策が大ヒットした形で、市の担当者も「こんなに反響が大きいとは」と驚いている。・・・中略・・・
この人気に注目したのが生駒市だ。市によると、ピーク時の平成20年度には約485万円だったふるさと納税の寄付額は、22年度には約173万円まで減少。起死回生策を考えた担当者が昨冬、「ダメでもともと」で谷口さんを訪ねたところ快諾された。
市によると、今回の寄付者のほとんどは返礼品にレインボーラムネを希望。「食べられる機会を作ってくれてありがたい」や「毎年寄付したい」などの声が寄せられているという・・・

こんな記事を見るとまだまだ人気が衰えていない事がうかがえます。


ところで、我が家が入手したレインボーラムネ、食べるのがもったいなく瓶に入れて眺めていますが、それでもあのすっきりした味を楽しみたくなった時には、ありがたく味わっていますが、もうあと僅かとなってしまいました。

こうなると次の抽選が待ち遠しい状況です。



2014.8.27追記

2014.8.20に レインボーラムネの予約受付け を投稿しました。

2014年6月6日金曜日

『アナと雪の女王』フィーバー

6月5日付の産経新聞にこんな記事が載っていました。

・・・日本でも話題のディズニー映画「アナと雪の女王(原題・フローズン)」が米国でも空前の息の長いブームになっている。米国での公開は日本より約4カ月早い昨年11月だったが、今でも人気ぶりがメディアを騒がせているほどだ。
先月末にはフロリダのディズニーワールドで主人公の2人に会えるアトラクションに3~5時間待ちの行列ができていると報じられていた。主題歌の影響力も話題で、「この曲を朝に流すと寝ている子供が跳び起きる」「大人も知らないうちに歌詞を覚えている」と盛り上がりをみせる。
・・・中略・・・
わが家でも先月になって何気なくケーブルテレビのオンデマンド配信で見たところ、子供たちがはまった。視聴後はインターネットで関連動画をチェックし勝手な替え歌を歌っている。妻まで主題歌の楽譜をダウンロードしてピアノを弾き出した。・・・以下略


思わず笑ってしまった。
それは、孫たちも同様にはまってしまったからです。

嫁方の両親に誘われて(ねだってが正しいかも)映画を見に行ったのが始まりで、すっかり虜になってしまったのです。

そして、親にCDを買ってもらい繰り返しこのテーマ曲を聴くうちに、今ではすっかり覚えてしまい、しょっちゅう口ずさんでいます。それも余りにも大きな声を張り上げて頻繁に歌っているので、聞いている方も疲れてしまう程です。

更に、ピアノを習い始めたばかりの孫娘のみならず嫁も加わり、耳で聞いた曲をピアノで音を拾いながら弾いてみようとしました。
しかし、これは難しすぎたようでした。
その後「この楽譜を手に入れたいけど発売されているのかな?」との話題になりました。

まさに上記記事と同じような事が身近なところで起こっていたため、笑わずにはいられません。

私はジブリ作品のアニメはよく見ましたが、アナと雪の女王は未だ見ていません。話題の中に私も入りたいのでDVDでも借りて見てみようと思います。

そういえば昔、ピンクレディーの曲を多くの子供たちが振付を交えて歌っていたことを思い出させますね。

2014年6月4日水曜日

安曇野・大王わさび農場の水車小屋

私の家内の出身が松本市であったことから、信州へはよく行きました。

今回紹介します大王わさび農場は松本市からも近く、長野自動車道・安曇野インターチェンジから北方面に、車で約10分程の所にあります。

わさびは冷たく清らかな湧き水が流れるところでしか栽培できないと言われるように、ここは北アルプスの雪解け水が湧き出る水が栽培に適していることから、日本で一番広い栽培面積を誇るわさび畑だそうです。
一般に畑と言えば土を耕して栽培すると想像しますが、わさびの場合は清流の中で栽培しているのが特徴的で、その風情がすがすがしさを感じさせます。

そして、わさび畑のすぐ横には湧き水を湛える蓼川が流れており、ここには三連の水車があります。
ここは黒沢明監督の映画“夢”の舞台になった場所でもあり、安曇野の原風景が堪能できるため、わさび畑と合わせて観光スポットとなっています。

この水車小屋に流れる清らかな水とそれを包み込む涼やかな風情を残した原風景を描いてみました。

(水彩画、F6サイズ;撮った写真を元に後日描きました)

私の家内は安曇野へ来ると必ずといっていいほど、わさびをお土産に買って帰ります。(スーパーで買ったわさびとは全く風味が違います)

お土産を買ったら、わさび風味のソフトクリーム、岩魚の塩焼き、更にはわさびの花そばなどを食べながら観光するのもより楽しめますので、一度訪れてみてはどうでしょうか?


(追記)

大王わさび農場の水車小屋から北アルプスを望む田園風景を眺めながら、更に北へ車を走らせると20分程で安曇野ちひろ美術館に行けます。

いわさきちひろとは絵本作家で、きっと多くの方が一度は彼女が描いた絵本を見たことがあると思います。

ちひろが母親として子供を育てながら生涯のテーマとして描き続けたと言われる作品には、まさに母性愛が感じられます。
やわらかで清澄な独特の色調で描かれた絵を見たとき、私もこんな絵を描いてみたいと思いました。更にじっくり見れば見るほど卓越した技量と、絵のテーマとなっている子供たちへの愛情が満ち溢れ、これら作品に魅了されてしまいました。

絵に興味ある方、小さな子供にも喜ばれると思いますので、家族で是非立ち寄ってみてはどうでしょうか。

2014年6月3日火曜日

扇風機を使う前に注意しましょう


暑い!  とにかく暑い!!

まだ、暖房器具をしまえてない中で取り急ぎクーラーを動かしました。

例年ならば、暖房器具を掃除して収納した後扇風機を出し、その後にクーラーを動かします。また扇風機はクーラーと併用するのが当方の家では常ですが、今年は急に真夏のような暑さになり、体が全く順応しないままの状態で面食らう次第です。

今から収納してある扇風機を出してきますが、この扇風機は購入してからかれこれ10数年になります。 そういえば古くなった扇風機が原因の発火事故があったことが有りました。

確かに、独立行政法人 NITE・製品安全センターでは、古くなった扇風機による火災事故が多いことから、10年以上経過した扇風機について注意して使用することを呼びかけていました。

発火の原因となるのは、扇風機の内部に使われているコンデンサやモータが経年変化に伴って劣化だそうです。

製品安全センターによれば、2005年から2009年までの5年間に、扇風機による事故が157件報告されており、そのうち47%にあたる74件の事故原因が、長期間使用したことによる劣化(経年変化)によるものだった。経年変化による事故は、製造から10年以上経過すると発生し、30年以上経過すると増える傾向がある。中には製品製造から40年以上経過している例もあったと公表しています。

特に「25年以上使用している扇風機は、就寝中や人のいない場所では使用しない」よう呼びかけています。 当然、ファンが回らなかったり、異常な音がするなどの症状がある場合は、すぐに使用を中止するよう求めています。

皆さん、扇風機を使う前にまず製造年を確認しましょう。

確認方法ですが、扇風機本体に注意事項が書かれたラベルが貼ってあり、ここに何年製と表記されていますので、一度目を通してみてください。

次に、試運転させ異音や異臭、異常な回転や動作停止などの症状がないかも確認しましょう。

発熱や発火を伴う場合もあり、使用者が死亡した例や、家屋が全焼した例も聞きますので、寝室で使うものは特に注意です。

とにかく点検と清掃を怠らず、安全第一で使用しましょう。

2014年5月31日土曜日

奈良・飛火野の巨木

奈良公園は数々の有名な神社や鹿が有名ですが、豊かな自然もあります。

春日大社に向かう参道の南側の浅茅ケ原(あさじがはら)を抜けたところに鷺池(さぎいけ)に浮見堂があります。
この池から少し西に歩いて行くと、この辺りが飛火野と言われる地で、今回紹介します巨大なクスノキはこの辺りにあります。

このクスノキ、幹の中心部分が落雷により焼損し、樹皮部分を残して成長したものだそうです。本来ならば幹の周囲が10mにもなっていたのではないかと推定されている巨木であり、その逞しい生命力に圧倒され、多くのハイキング客が訪れます。

ちなみに、飛火野とは烽火(のろし)が置かれた地であったことから名付けられたそうです。

この巨木を題材として、絵を描いてみましたので紹介します。


絵と言っても、白い紙製のボードに黒い塗料が印刷されたものを彫刻刀のような道具を使って黒い塗料を剥ぎ落しながら描く方法で、スクラッチと言われている方法で描いています。

描き方としては、一度削ってしまったところは修正がききませんので、ボードの上に鉛筆で概ねアタリの線を入れ、細かな線で大まかに描きます。その後、木の生命力を表すために、小刀のような刃先をねかせて大胆に塗料を剥ぎ落しながら描いてみました。

この方法で描くのは3作目となりますが、以前にもこの方法で描いたものを、ホームページ「まほろばギャラリー」の中で「ちょっと変わった絵」として2作品を紹介していますので、興味を持たれた方はこちらもご覧ください。

奈良には歴史的な建造物の他に、このような巨木が多くあります。
お弁当やスケッチブックを片手に、この辺りの散策などを楽しまれたらどうでしょうか。